西川ムアツ布団と一口に言ってもたくさんの種類がありますから、どういう視点で選べば良いのか解説します。
厚さ
ムアツ布団の厚さは、メーカーから指標が提供されていますので、自分の身長・体重と比較してみてください。
おそらく、多くの人が、90mmに該当するのではないかと思います。私も90mmに該当します。
仮に、80mmタイプに該当する人でも、寝心地、耐久性、安定感から言うとヘタリの少ない 90mmタイプがおすすめです。
上げ下ろしの時に少しでも重量が軽いタイプをお探しの方には、80mmタイプをおすすめします。90mmタイプより薄い分、軽くなります。
硬さ
ムアツ布団の硬さは、ニュートンという単位で表され、数字が大きいほど硬くなります。
- 90 ニュートン … 普通の硬さ
- 100 ニュートン … 若干硬め
- 110 ニュートン … 硬め(アコハード)
- 120 ニュートン … 硬め
- 140 ニュートン … 硬い(スーパーハード)
体重 70kg 以下の方は 90ニュートン、体重 70kg 以上の方は 100ニュートンがおすすめです。
ちなみに、私は体重 70kgで、90ニュートンに寝ていたのですが、100ニュートンも試してみたいなぁと思っていました。
110ニュートン以上になると、どの程度硬い布団が好きなのか、寝る方の好みによると思います。
サイズ
一般的な敷布団のシングルサイズは、100×200cm または 100×210cm です。
一方、ムアツ布団のシングルサイズは、91×195cm または 91×200cm と、少し小さめになっているので注意が必要です。
横幅 91cm だと、一般的な敷布団よりも 9cm 狭くなりますので、寝返りをした時に体が布団からはみ出てしまう場合があり、気兼ねなく寝返りできなくなってしまい、熟睡の妨げになる可能性があります。
私は、91×200cm のシングルを使っているのですが、通常の布団に慣れ過ぎていたせいか「ちょっと狭いかも」と思う時があります。ムアツ布団の厚みが 9cmあり、布団と床の段差が大きいので、手や足などが布団からはみ出た時に宙に浮く状態になってしまうのです。
まだ子どもが小さく、時々 夜中は添い寝状態になることもあるので、私のおすすめは セミダブル 120×195cm です。
形状
西川ムアツ布団には、三つ折タイプ と 延べ板タイプ の2種類があります。
三つ折タイプ
3個のブロックで構成される三つ折のタイプです。
普通の布団と同様に三つに折りたためるので、収納が楽ですね。
ただ、ブロックとブロックの境目にどうしても隙間ができてしまい、寝心地が完璧ではないので、私は好きではありません。
延べ板タイプ
折り目のない一枚もののタイプです。
折りたためない形状になっているので、収納の際は丸めて 2本のマジックテープで留めます。
私は丸めるのが面倒だし、丸めた跡が残ったら嫌なので、毎朝 まっすぐな状態で横にして壁に立てかけています。これで湿気対策もバッチリです!
延べ板タイプの方が寝心地が良いと思いますし、三つ折タイプよりも価格が安いので、延べ板タイプがおすすめです。
私のおすすめ(まとめ)
厚さ: 90mmで決まり!
硬さ: 体重 70kg 以下の方は 90ニュートン、体重 70kg 以上の方は 100ニュートン
サイズ: シングルの横幅は普通の布団より狭いので、セミダブルがおすすめ
形状: 寝心地の良さから 延べ板タイプ
ムアツ布団の最安値一覧
ムアツ布団のサイズ、厚さ、形状毎の一覧表を作成しました。
価格が安いものを厳選していますのでどうぞご覧ください。