30代女性の婚活成功体験談

自己紹介

初めてこういった文章を書きます。

私は現在33歳の女性で、都内に住んでいて保険関係の会社に勤めています。

婚活をし始めたのは3年前で、婚活サイトを通じて今の夫と知り合い、色々ありましたけど何とか結婚まで至りました。

ここでは私が婚活サイトを利用して、結婚にたどり着くまでのプロセスを話していこうと思います。

世の中には婚活サイトを使ってみたくても一歩踏み出せない人も多いのかなと思って(私もそうだったので…)、そういった人が一歩踏み出すための手助けにでもなったらいいなと、おこがましいですが体験談を書いていきたいと思います。

「独身で感じる幸せ」と「結婚して感じる幸せ」、どちらも幸せであることには変わりないのですが、女性なら「結婚して感じる幸せ」を感じてほしいんですよね。

私は20代を独身で過ごしてますので、結婚して分かる幸せを感じられたのは30代からです。

こういうものに遅い早いは無いと思ってますけど、かといって踏み出すのは早いに越した事はないと思いますし、悩んでいるなら読んでみてほしいです。

婚活を始めたきっかけ

まず私が婚活サイトを利用したのは先述したとおり3年前、私が30歳を迎えた時でした。

年齢的にいろいろ考えてしまう時期ですし、友達の中には結婚して二人目の子供がいたりなんかもしました。

SNSの友達のアイコンが赤ちゃんや子どもの写真になっていくのを見て、「私もそろそろ頑張らないと」と思ったのがきっかけです。

職場ではあまり結婚願望の強い人がいなくて、結婚を意識することは少なかったのですが、学生時代の友達の生活の変化などを見てると「やっぱり結婚したいかも…」と思い始めました。

それと同時に女性の先輩で結婚をしてない人はどうやってこういう気持ちと戦っているんだろうと思ったりもしました。

私はそこまで強い人間では無いので、先々を1人で生きていくのは寂しいなと思い始めて、婚活をしてみる事にしました。

30歳という年齢だから考えるというのもあるかもしれないですけど、ホントふとした時にこういう不安って来るんですよね…。

そこから私の婚活生活が始まりました。

まずはじめに取り組んだこと

よく合コンとか婚活パーティとか聞きますけど、私は性格が引っ込み思案なのもあって、ネットでいろいろ調べてました。

「婚活 成功」

「婚活 30代 経験談」

とかリアルに検索してました。

仕事をしながらなので、そこまでの時間はさけなかったですが、自分が結婚した時のイメージをしたりして、自分がやらないといけない事をあぶり出したりもしました。

  • まずは相手に気に入られないといけない
    ⇒ 今まであまり気にしてなかった化粧品を調べたり、エステの体験に行ったりしました。

  • 家事もこなせないといけない
    ⇒ 正直ズボラな性格でしたが、仕事が早く終わる時は自炊したりしました。

  • 男性の話にある程度はついていけないとダメかも
    ⇒ 男性との会話のハウツー本みたいなのを何冊か読んだりしました。

これだけ見て察する方もいると思いますが、実は婚活の出会いまでちゃんと恋愛したことが無かったんです…。

でもそんな私でも結婚までたどり着けたと思うと夢があるように思えません?かね?(笑)

婚活サイトを利用しようと思った理由

先程も書きましたが、引っ込み思案で恋愛経験ゼロの私ですから、合コンやパーティーなどのアクティブな出会いは難しいと感じて「婚活サイト」を使い始めました。

数ある中でOmiaiを選んだ理由は、SNSなどでよく広告を目にしていて、一番身近なサイトだったのが一番大きいですかね。

正直あまり他のサイトを調べたりとか口コミを見たりとかはしなかったです。

ネットで変に調べて変なところに辿り着いても嫌ですし、メジャーなサイトを選んだ形です。

婚活サイトの登録時に気をつけたこと

まず最初の関門はプロフィール作成です。

最初の関門というか「出会う」というプロセスに関していえば、これが全てと言っても過言ではないです。

書き方も全然知らなかったので、これもネットで調べたりしながら書きました。

変に効率を求めるところがあるので、「すぐ出会いたい!」みたいな気持ちが強かったんですよね。

プロフィール写真に関しては、
「盛り盛りの自撮りより他人から取ってもらった加工無しの写真の方がいい」
という情報をネットで得ていたので、始める半年前くらいに親に撮ってもらった写真を使いました。

自分の情報に関する項目は素直にそのまま書きましたね。

自己PRみたいな所がかなり関門でしたけど、保険会社の仕事をしている事や「性格は真面目で落ち着いている方です」とか、恥ずかしくなりながら書いた記憶があります。

Omiaiを使ってみた感想

プロフィールを書いたところで満足して、数日間たまにログインするだけの生活を送っていました。

自分から積極的にならないと!みたいな情報もありましたが、何せズボラな性格なので、基本的に受け身の姿勢です。

そんな私にでも3人ほどメッセージのやり取りをしてくれた男性がいました。

まぁ今までの人生でこんな事は無かったので、「モテ期かな?」と正直感じました。

1人は同じく保険関係の仕事をしている男性、もう一人は飲食店でマネージャーをしている男性、最後にメーカーで営業をされている男性。

どの人も自分には勿体なさすぎる気がして、悩みに悩んでいました。

「会って話したら幻滅されるんじゃないか…」とか、メッセージのやり取りをしながら考えたりしました。

直感で一人の男性に絞ってみました

先述の3人全員に実際に会ってみようと思ったのですが、どうしても申し訳ない気持ちが強くて、その中で一人に絞ることにしました。

同業の保険会社の方は知り合いの知り合いだったら気まずい。
飲食店の方は雰囲気的に多分合わない気がする。

という理由から、メーカー勤務の男性にしました。

彼とはどんなメッセージのやりとりをしていたかというと、

私:「ありがとうございます、私なんかでよければ仲良くして下さいね。こういうの初なので何送ったら良いか分からないですけど、仲良くなれたら嬉しいです!」

多少顔文字とかも入れたような気がしますが、大体こんな感じのを送りました。

相手からは
「自分もこういうのあまり使ったこと無かったんで良かったです。保険の仕事って大変なんじゃないですか?」
という感じで会話をリードしてくれました。

保険の会社の中でも営業とかではなくてちょっと特殊な部署で働いていたので、その辺の苦労とかを話したりして、恋愛トークというよりは人生相談みたいな感じになってましたね。

ちなみに結論からいうと、そのメーカー勤務の男性が今の夫です。

今思えばよくあんな話に合わせてくれていたなと思います。

夫もちょっと変わり者なところがあるので、私とはそういった意味でマッチしたのかもしれません。

ちなみに夫は普通に恋愛経験ある方でしたけどね。

初対面でいきなりディズニーランドでデート

それから毎日のようにメッセージを交わしていて、自分的には徐々に距離感が詰まってきたなと感じていました。

お互い敬語なしで話すようにもなりましたし、日常の何てことない話なんかもするようになりました。

でもここで一番のハードルが来るんです。

「初対面」

やっぱりこの関門を越えないことにはどうにもならないわけですが、幻滅されないかなぁとかネガティブに考えがちな私には最難関の関門でした。

ある日の話の流れで、ディズニーランドに行ったことがあるかどうかという話をしていました。

そこで私が無いというと、「じゃあ今度行ってみない?」という話の流れになっていました。

「じゃあ行こう」みたいに送った私でしたが、後になって不安に押しつぶされそうになりました。

だって普通に会うならまだしも、いきなりの「ザ・デート」という感じのデートですから…
しかもテーマパークの類なんて学生時代以来行ってないですからね。

またネットでいろいろ情報を調べたりしていました。

テーマパークの情報はいいとしても、「どんな格好で行けばいいんだろう」「待ち合わせ場所でどんなふうに声を掛ける(掛けられる)んだろう?」とかそっちの心配ばかりしていて、数日後に服を買いに行ったりしてました。

結局、服装はシンプルなワンピースにジャケット。

背伸びしても仕方ないと思って、普段着プラスアルファくらいの感じに収まりました。

そしてデート当日

もうここまできたら覚悟を決めるしかない!と意気込んで、待ち合わせの10分前くらいに到着。

お互い写真では見た目を知っているのと、向かっている最中に服の特徴なども話してたので、発見は早かったです。

私の方が先に発見したんですけど、何て声を掛けたらいいか分からず、彼から話しかけられるのを待っていました。

「あ、○○さん?」と彼に声を掛けられて「あ、そうです、大丈夫ですかね?」と自分への自信の無さから大丈夫かどうかの確認。

でも彼も緊張していたのか「大丈夫です!」とメッセージでは敬語無しだったのに敬語という…

「メッセージで敬語無しで話せてもリアルで会うと最初は敬語になるよねぇ」みたいなあるあるを彼が一つ生み出しました。

かなり不安でしたけど、実際は何とかなるもので、デート自体はかなり順調に進みました。

恋愛経験はあると話してた彼ですけど、結構ぎこちなかったので私と似たような感じなんじゃないかなぁと思ったりもしました。

そういう面を垣間見て、「この人は合いそうだな」と私の中では思えました。

彼もそれは思っていたみたいで、デートが終わって解散して帰ったあとに、デートの感想を話しつつ、「もし○○さんさえ良かったらだけど、付き合ってくれませんか?」という内容のメッセージ。

え?ホントに私でいいの?と思ったりはしなくて、その当日は私も彼に良い印象を持っていたので、「私なんかで良ければ」という内容を送って恋愛関係になれました。

これだけ書くと「会ったその日に付き合うとか早すぎない?」とか思われそうですが、会うまでがなかなか長かったので、お互い友達感覚までは出来てたんだと思います。

食べ物で共感することに幸せを感じる日々

交際が始まってからは、お互い土日祝日休みだったので、毎週何かしら予定を考えて会ってました。

同じ都内住みで、お互いの家の距離が電車で30分もしないで行き来できるのも良かったです。

彼からの返事が遅いと急かしてみたりとか、そういう駆け引きみたいなのも楽しく感じてました。今までの私にはこういうの無かったなぁとか思ったりもしてました。

中でもすごく良かったなと思ったことは、食べ物の好みが似てたこと。

お互い好き嫌いはほぼ無いんですけど、「これ食べたい」「これ気になる」というものはどちらの発信でも共感できるというか。

恋愛したことが無い時だと、見た目とか趣味とかそういう事で相手との相性を考えがちですけど、食べ物のふとした時の共感ってすごく良いなって思いました。

お互いの家に行き来して、料理作ったり作ってもらったりも楽しかったですし、その辺から徐々に結婚を意識してたんだと思います。

お互いに実家が遠かったのでそれだけは大変でしたけど、付き合い始めて1年半、初めてお互いの両親と顔合わせもしました。

男性側はあれすごく緊張するらしいですね(笑)

もしかしたら女性も緊張する人もいるかもですけど、彼の両親がすごく気さくな人で、妹さんもすごく仲良くしてくれたので、そこに関してはスムーズでした。

そして2年目の記念日に籍を入れて、式も挙げました。

綺麗なウェディングドレスを用意してもらって、夫には感謝の気持ちで、式の途中からは泣きっぱなしでした。

あれから1年も経ってないせいもあってか、夫からは逐一そのことをイジられます。(笑)

こういうやり取りもすごく幸せだなって思いますね。

これから婚活する人へのアドバイス

長々と自分の経験談を語ってきましたが、少しでも励みになってくれたらいいなと思ってます。

私みたいな恋愛経験が無いような女でも結婚まで辿り着くことができました。

今だから思いますけど、ネットに出会いを求めてくる男性って私と同様であまり恋愛慣れしてない人が多いんだろうなと感じます。

だから仮に自分が恋愛慣れしてなくても全然OKなんですよ。

中には慣れてる人もいるかもですけど、そういう人はそういう人同士で仲良くなるように出来てるんだろうなとも思いますし。

大事なのは「踏みとどまってないで踏み出す事」だと思います。

踏みとどまっていると「踏みとどまっている事の結果」しか得られないわけで、それって「踏み出した結果」には勝てないと思うんですよね。

踏みとどまっている事の結果って、ある程度自分で想定出来てしまう事だから楽しさも無いですしね。

悩んでいる人はどこのサイトでもいいので、まずは「プロフィール作成」してみてほしいです。

それで新しい出会いを得られるなら、それほどたやすいことって無いと思います。

これを読んでくれた方が良い出逢いに恵まれますよう、心から願いつつ、この文章を締めさせていただきたいと思います。

私がお世話になったOmiaiの詳細はこちら

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