自己紹介
はじめまして。現在30歳で専業主婦をしています。
結婚する前は派遣で営業事務をしていましたが、結婚後、派遣契約終了を機に家のことに専念し、妊活に集中するため仕事は辞めました。
今では、幸せなことに赤ちゃんを授かることができました。
主人とはヤフーパートナーで知り合い、1年で入籍しました。
婚活サイトで出会うということは、男性も結婚願望があるということで、結婚を前提にお付き合いをするため、普通の恋愛よりスピード結婚になると思います。
いまは婚活が流行っていますが、私の周りでも、「ネットの婚活ってなんだか怖い」「変な人とか多そう」という人は男女共に多くいます。
けど、私のように自分のことを話すことが苦手だったり、相手のことを積極的に聞くことができない人間にとって、ネットは事前にプロフィールで人となりがわかるため、話しのきっかけが作りやすくなります。
私の体験談を読んでもらい、「ネットの婚活も怖くないかも」と思ってもらえたら嬉しいです。
婚活を始めたきっかけは先輩からのお誘い
私が婚活を始めたきっかけは、焦りと先輩からの誘いでした。
26歳のとき、3年付き合っていた彼と別れました。親兄弟にも紹介し、「いつかこの人と結婚するんだ。」と思っていたため、ショックは大きかったです。
ちょうどそのとき、周りが結婚ラッシュで、高校の同級生が次々に結婚し、また自分の兄弟も相次いで結婚をし、親戚からも「次はあなたね」ということも言われたのも焦ったきっかけです。
そんなとき、当時の職場の3歳年上の先輩が婚活をしていることを聞きました。
元々仲が良い先輩で、彼氏と別れたことも、周りが結婚ラッシュということも話していて、「実は私婚活してるんだ。一緒に婚活しない?」と誘ってくれました。
結婚に焦ってはいたものの、具体的になにをどうしていいかわからなかった私には、先輩の誘いは本当に転機だったと今振り返ると思います。
「1年後には絶対相手をみつける!」などという具体的な目標はありませんでしたが、身近な人から”婚活”と聞き、背中を押してもらったというのはありました。
まずはじめに取り組んだのは街コン
先輩に誘われるがまま、100人規模の街コンや、20人くらいの街コンなどに行きました。会費は普通の飲み会レベルより安い500円とかあったので行きやすかったです。
また、彼氏と別れたということから、大学時代の友達などから合コンの誘いも多かったです。
フットサルの社会人サークルも誘われ行きました。終わったあとに飲み会もあり楽しかったんですが、運動音痴だったため、2回目は行くことはありませんでした。
どれも、今まで関わってこなかったような男性がいたり、魅力的な方もいらっしゃいましたが、周りと話しているのを聞いていることの方が多く、いいなと思う方がいても、積極的に話せなかったり、不完全燃焼することが多く、連絡先を交換して次にまたデートとなることは数少なかったです。
そんなときに、婚活を誘ってくれた先輩から、婚活サイトのことを聞きました。
婚活サイトなら結婚前提のお付き合いができると思った
先輩自身は婚活サイトを利用したことがなかったみたいなのですが、婚活に挫折しかけていた私に「婚活サイトをやってみるのはどう?」と教えてくれました。
調べると、連絡を取り合う前に趣味や性格が知れることに、自分に向いていると感じました。
また、街コンや合コンではどうしても恋人や結婚相手以外を探している人がいたりします。だけど、婚活サイトなら結婚を強く意識している方が多いのかな?と思ったのも、登録してみようと思った理由です。
婚活サイトに関しては、まずは登録が無料なこと。会員数が多いところ。有名で安全そうなところ。ということで探し、ヤフーIDももっていたので、入会してみました。
プロフィール作成で気を付けたこと
自分自身がプロフィールでその人がどんな人なのか判断するタイプなので、休日の過ごし方や好きなこと、自分の性格について詳しく書きました。
写真に関しては、知り合いに見られたら恥ずかしいなと思ってはいました。しかし、女性の写真はわかりませんが、男性で風景や動物の写真の方がいて、それはなんか雰囲気が分からなくて嫌だなと思っていたので、自分の雰囲気が分かるようにおしゃれなカフェで引き気味の写真を友達に撮ってもらいました。
ヤフーパートナーを使ってみた感想
最初はプロフィール検索を試してみましたが、住んでいるのが都会で登録人数も多く、特に細かいこだわりがなかった私には絞り込むのが大変でした。
その中で活用したのが、”グループ”という機能でした。
もちろんプロフィールとかでもその人がどんな人かなんとなく分かるのですが、参加しているグループで、よりその人が何を考えているのかが見えてきますし、逆に気になるグループから男性を探すこともできます。
「いいね!」をくれた人のグループもよく確認していました。
例えば、私は映画鑑賞が好きなため、映画好きな人をチェックしたり、お酒も飲みので、お酒のグループをチェックしたりしました。
それと反対に、ちょっとこのグループは・・・と遠慮してしまう場合も少数ですがありました。
会ったことがない男性と結婚観を語り合えるのが婚活サイトのいいところ
自分の中の条件が割と幅広かったことから、いろんな方とメッセージのやりとりをしました。
初めは会ったこともない方とやりとりするのは緊張し、何を話していいか分かりませんでしたが、自分のプロフィールに「積極的に話すのが苦手」と書いていたせいか、男性側が会話をリードしてくださることが多かったです。
男性の中には、マッチングしたらすぐ会いたいという方や、直接連絡を取りたいという方がいました。私は会ったり直接の連絡は出来ればしばらくサイト内でやりとりしてからがよかったため、そのことを伝えました。
しかし、残念なことにそれでもしつこく誘ってくる人はいます。どうしても嫌だな、怖いなと思った場合は、非表示やブロックという機能があったため、安心でした。
私が映画が好きなので、同じ映画好きの方とやりとりすることが多く、よく映画のおすすめを話したりして盛り上がりました。
私なりに気になった方とよくやりとりした内容は、結婚観についてでした。
どんな家庭で育ったのか、どんな家庭を築きたいのか、子供についてどう考えているのか、新婚旅行はどこに行きたいのか。など。
普通は引いてしまう話かもしれませんが、それを楽しく会話してくれる人もいました。
また、お互いの過去の恋愛関係を赤裸々に話す・聞いてくるはあまりいい気はしませんでしたね。そこは限度が必要だろと私は思います。
人生で初めて使った褒め殺し作戦♪
主人を含め合計5人の方と実際に会いました。
初対面の方と二人っきりで夜に会うのは不安だったため、初めて顔合わせする場合は、ランチタイムと決めていました。
場所は相手が事前に決めておいてくれる場合と、ぶらぶらして決める場合と。
ただ、あまりこだわりがなく優柔不断な私としては、決めておいてくれる方が紳士的だなぁと思いました。主人は何個か候補をあげてくれるスマートな人でした。
どの方も事前にやりとりをしている分、初対面という感じはせず、スムーズに話はできますが、食べ方やメッセージでのやりとりとは違う言葉のニュアンスに「ん???」と感じることはありました。
けれど、どの方も1度会っただけで交際をするしないは決められなかったため、次は夜に会うようにしていました。私自身がお酒が好きなので、相手がお酒を飲めるというのが必須条件でしたが、やはり酔い方を見ておかないとわかりませんから。
5人の方とは2ヶ月という私の中では短いスパンの中で全員とお会いし、比べてしまうようでしたが、主人がダントツでスマートで優しかったです。
主人と出会ったのは4人目でしたが、これが1人目だったら結果は違っていたかもしれません。1人目は自分が慣れていないため、余裕がなく上手く接することができなかったと思いますし、他にいい人が現れると思い、連絡を取り続けなかったかもしれません。
普段、自己アピールは苦手ですが、主人を逃したくなかったため、何かしてもらうたびに「〜してくれる人って素敵ですよね」「◯さんって優しいんですね」「◯さんと会えるの楽しみでした」などと好意を伝えました。
それがよかったのか、出会って2週間で交際を申し込んでもらえました!!!
プロポーズ、そして結婚へ
私も彼も平日仕事・土日休みだったため、土日デートが定番となりました。
交際から一ヶ月後には、彼が一人暮らししていたマンションから私の職場まで電車で一本でいけたことから、平日の半分も一緒にいました。半同棲というやつです。
DVDを休日に一緒に借りに行き、平日私がおつまみを作り、晩酌しながらDVDをみるのが定番で、それは今も続けています。子供が生まれたらなかなか難しいですからね。
そんな関係を続けて約3ヶ月、私の誕生日に彼が温泉旅行に連れてって行ってくれ、そこでプロポーズをしてもらいました。貴金属に興味はなく、婚約指輪はいらないといったことを覚えていてくれ、プロポーズは花束でした。
もしかしたら・・・とは少し思っていましたが、出会って半年にもなっていなかったので、そこまで期待をしていなかった分、本当に嬉しかったです。
それから彼の実家・私の実家に挨拶に行き、婚約となりました。
婚活サイトでのやりとりから結婚を意識しいて、お互いに盛大な結婚式は望んでいないこと、新婚旅行は海外でのんびりリッチに過ごしたいこと、結婚後の生活のことなどをなんとなく会話していたので、結婚準備はあまり喧嘩せずにスムーズに進みました。
結婚準備中は習慣のDVD鑑賞はお休みし、資料を持ち寄ったりして準備を進めました。一時、家族の提案などもあり、プランを変更することもありましたが、結婚式は親族のみで神社で行い、ウェディングドレスは新婚旅行先でウェディングフォトとして着ることができました。
結果として、費用も抑えることができて、スピード婚の二人にはぴったりでした。
今はもうすぐ生まれる新しい家族を迎える準備で幸せいっぱいです。
これから婚活する人へのアドバイス
私はあまり細かい条件を考えた上で婚活を始めた訳ではありませんが、実際に婚活を進めていく中で、「これは譲れない」「こういう人は苦手」といった自分自身の好みが分かるようになってきました。
逆に、絞り込みすぎて悩むこともあると思います。しかしそういう場合は、今まで条件に当てはまっていなくて、趣味が一緒ということで連絡を取ってみると、気があったという場合もあると思います。「これは妥協できる」というのが出てきます。
街コンや合コン・婚活パーティーに何回か行ったけど、いい人がいない・上手くいかないという人は、ぜひ婚活サイトを利用してほしいと思います。
パーティーなどでは会話が短く、どうしても相手の方を知ることも、自分を知ってもらうことも難しいです。しかし、婚活サイトはしっかりやりとりができます。自分を知ってもうことができます。
また、自分の住んでいる場所以外の方とも知り合えますので、視野が広まると思います。
自宅でスキマ時間で活動できるので、気軽に一度やってみてほしいです。
私がお世話になったYahoo!パートナーの詳細はこちら。