スピード婚する方法 ※ 私は半年で結婚できました(体験談)

自己紹介

はじめまして。
私は東京在住、現在34歳の女性です。

婚活サイトのPairsを数ヶ月利用して、現在の夫に出会い、現在結婚1年目になります。

仕事は大手の子会社で事務職を12年しています。女性がとても多い環境なので会社での出会いもなく、たまに合コンに参加をしてみても連絡先を交換せずに終わってしまう日々でした。

これまでお付き合いした人は2人いたのですが、若かったので結婚にも至らずでした。

自分が30歳を超えて、周りが子供を産んだりしていくなかで、とても不安な日々を過ごしていたのですが、ある時にとある婚活仲間の女性から婚活サイトを勧められました。

その彼女が教えてくれた戦略的な方法に沿ってやってみたところ、とてもいい方ばかりとお会いでき、現在の結婚に至ったのです!(その彼女も、現在そこで出会った社長さんとお付き合いをしています。)

とってもおすすめの方法なので、今回は、その経緯について赤裸々に話したいと思います。

参考になれば嬉しいです!

婚活を始めたきっかけ

30歳を過ぎて周りがどんどん結婚したり、子供を産んだりしていって、なんだか置いていかれるような漠然とした不安を感じていました。

私は田舎の女子校を出ているので、友人は女子ばかり。結婚が早い子もいれば、そんなのはお構いなしの子もいるのですが、私が遊んでいた友達はみんな結婚をしてしまったのです。

そして、彼女たちからしてみれば「自由でいいよね」「仕事してるからいいよね」と言われます。だから、その時は平気なふりをして、元気にふるまっているのですが、一人暮らしのため、寂しささはどんどん増すばかりでした。

特に風邪をひいたときや、ノロウイルスで倒れたときは、本当に辛かったです。そんな時に、誰かにいてほしいなと強く結婚を意識したのです。

ちなみに、実家に帰れば「いい人はいるの?」と家族に聞かれます。

長女なので「お姉ちゃんが先に結婚してくれなくちゃ」というプレッシャーもあり。

母に聞かれ、祖母に聞かれ、親戚に聞かれ…。その質問が嫌で実家に帰らないこともありました(笑)

そのうちに周りで婚活している人が増えてきて、ちらほら成功している人の話も聞くことが増えてきたのです。

そこで、婚活が気になって、重い腰をあげたのでした。

まずはじめに取り組んだこと

婚活をはじめるにあたって、まずはじめにセミナーに行きました。その名も婚活セミナーです。

そこで、婚活は営業力が大事であるという話を聞きました。ずっと事務職の私からしてみると1番避けてきた道が「営業」なので、最初から「わたしには無理かもしれない」と悲しくなりながら受講していました。

しかし、そういった講座を受けるにつれて、自分の意識が、あきらかに変わってきました。例えば、このことを学ぶ前は「相手に選んでもらう」という感覚だったのです。まるで運命の相手が向こうから現れるかのような感じですね(苦笑)

しかし、こういったセミナーで学んでから、「自分が選ぶ」ということがいかに大切か、腑に落ちたのです。それまで、自分が選ぶということは恥ずかしいようなことだと思っていたのですが、相手に選んでもらうよりも後悔しないと聞いて、深く納得しました。

先輩方の体験談からも学ぶことが出来ましたし、参加して良かったと思います。婚活にとても前向きになった瞬間です。

今思うと、すごい成長だな、という感じなのですが、この変わり方を見ていた周囲のほうが驚いていてくれているようです。

また、婚活セミナーに行き出したことは友人には秘密にしていたのですが、何よりそういった前向きなセミナーなどでお会いできた同志(?)の方とうまがあうようになり、情報交換も盛んになりました。

そんな中で、そこで出会った女性の友人たちから、婚活サイトを戦略的に使う方法を学んだのです。

私がPairsを選んだ理由

私はPairsというサイトに登録しました。

当時はスマホにアプリをダウンロードして、SNSで本人認証をさせるものだったので、セキュリティが安心でした。機密性ってけっこう大事ですよね。

Pairsを使った理由は、婚カツ仲間からの紹介でした。

彼女が言っていたのは、「最初から結婚という目的がある人と出会った方が展開が早いよ」ということでした。

そして、実際に彼女はPairsで20人近くの方とお会いして、みんな素敵な人だったというのです。(ちなみにその友人は、前の彼氏も現在の彼氏もPairsで見つけています。前回の彼氏とは付き合ってみたが結婚相手としてはいまいちだったそうです。)

確かに、今から恋愛して、段階をふむというのは正直長くかかりそうで嫌だなと思ったので、勇気を出してPairsに登録してみました。

Pairsに登録した時に気を付けたこと

まずはプロフィール写真が大事だと思ったので、気の許せる、同い年くらいの「男性」に写真を撮ってもらいました。女性目線とは全然違う写真になるので、これはけっこうおススメです。

最初は勇気がいりましたが、「これでいい人と出会ったら打ち上げしよう!」なんてゲーム感覚でやれたのが良かったです。

また、プロフィール入力は戦略的にやりました。その方法は婚カツ仲間に教えてもらった方法です。

まず、自分の理想の男性を細かくイメージします。たとえば100個くらい理想のポイントを書いたりします。次に、自分がその理想の男性と同じステータスであれば、どういう相手を好きになるのかをイメージします。これもノートに書きながら進めます。そして、その理想の男性がクリックしたくなるようなプロフィールを作るのです。

たとえば、ネコ好きの男性がいいなと思った場合、自分のプロフィールには「ネコが大好きなので、ネコのお話ができたら嬉しいです」と書く。

ここに「動物が好きなので…」とか抽象的に書いてしまうと、範囲が広すぎて、ハムスター好きとかと出会う可能性があるのですが、あえて「ネコ好き」と指定することで、それ以外の男性は来ません。

最初は「こんなふうに細かく書くと、誰とも出会えないんじゃないか」と不安があるのですが、逆なのだそうです。ピンポイントで良い人に出会えるんですね。

前述した婚活セミナーでも、「営業の最も大事な仕事は、見込み客の中から、買わない客をどんどん捨てていくこと。婚活でも同じことが言える」とありました。確かにこの方法だと、「全く見当違い!」という人に合わないんです。友人は、これを「就職活動の履歴書だと思いなさい」と言っていました。名言です(笑)

よって、私は将来どんな生活を送りたいのかをけっこう細かく書きました。例えば5年以内に子供は2人。都内で住みながら、家は賃貸でOK。動物は苦手だから飼わない。お互いに1人の時間を大事にする。仕事が大好きな人で、年収は1000万以上、私は事務職と家事を頑張ってサポートする、ということなどです。

Pairsを使ってみた感想

Pairsを使ってみた感想としては、とても気軽に始められたというところが1番大きいです。

私の場合は周りに使っている人がいたからかもしれませんが、友人と一緒に始めてもいいと思いました。

そして、次に、プロフィールの柔軟性が挙げられると思います。思いついたらすぐ変更できるのが良かったです。

前述のように、「就職活動の履歴書」だと思ってプロフィールを書いていたので、例えば男性にお会いしていく中で「やっぱりここは●●って書いておこう」とか気づくとすぐ修正できます。

例えば私の場合は、仕事が大好きかつ高収入の男性と出会いたかったので、
「私自身は事務職ですが、そのため仕事で活躍されている方や、仕事が大好きな方のお話を聞くのがとても好きです」
と書いたところ、経営者の方や高収入ばかりの方とお会いすることができました。

また、証拠はないですが、収入や会った時にワリカンを希望するのか、自分が出すのかなどもプロフィールに含まれているので、そこを基準に選んでいくことができたのもポイントだったと思います。

男性とやり取りしたメッセージから分かった2つのパターン

Pairsでは、お互いに「いいね」をするとメッセージの送受信ができるようになっています。最初にやりとりをした時は本当にドキドキでした。

約10人くらいの方とお会いする中で2つのパターンに気づきました。まず、最初からメッセージで話が進んでいく方。

例えば相手:
「はじめましてこんにちは、●●と申します。笑顔の写真に惹かれました。趣味の合う方と出会い、結果として結婚ができたら嬉しいと思っています。趣味は読書なんですね。どんな本がお好きなのですか?僕はミステリーをよく読みます」

自分:
「はじめましてこんにちは、○○と申します。メッセージをありがとうございます。はい、私もミステリーが好きです。最近は東野圭吾さんをよく読みます。●●さんはどういったものがお好きですか??」

と、このような流れになります。

これだと会う前にお互いを知れるので、ドキドキしながら楽しめるのですが、タイムリーに返信が来るわけではないので会えるまでが長く、メッセージの途中で音信不通になる方もいました。

せっかくいい感じだったのに〜という残念な場合もありましたし、私が「仕事が好きな方と話したい」としたので、忙しすぎるのか、全然返信がこなくて焦らされているような感覚も覚えたのです。(なので、返信が早めに欲しい人は 返信をたくさんしていただける方が好きですと、プロフィールに書いておくことをおすすめします)

また、もう1つのパターンとしては、
「はじめましてこんにちは、早速お会いしたいなと思っています」
という直球勝負の方でした。

軽い自己紹介のあとで、すぐ会う連絡になります。これは、「出会って、話をして、付き合うか否か」までのスピードがめちゃめちゃ早いので、まどろっこしいことが苦手な方にはいいのかなと思います。(私の場合、2人に1人はこちらのタイプでした。忙しい経営者さんとかに多かったです)

男性と会うたびにプロフィールに要望を追加していく私

初めて顔を合わせた方は、経営者の方でした。年収2000万、お仕事大好きすぎて前の奥さんと別れてしまった方でした。(私はバツイチでもOKと書いていたのです)

とてもドキドキする中で、自然体で行こうと思ったので、普段の仕事の時に着ていくような私服で行きました。(基本的にぐうたらなので、最初にハードルをあげると後で引かれる可能性が高くなると思ったのです。)

そして、高級な居酒屋に行って、お酒を飲みながら色々な話をしました。仕事の話、将来どうしていきたいかの話など。

そして、その方に
「結婚を前提に今後も会えますか?」
と聞かれたのですが、私はどうしてもピンとこなかったので、
「ごめんなさい、まだお会いした方があなたでお一人目なので、もうちょっと色々な方とお会いしてみたいというのが正直な気持ちです」
と言いました。すると、笑顔で握手をして別れ、その後メッセージのやりとりは自然に少なくなっていきました。

こんな調子で、その後も数人とお会いしていきました。そのほとんどが1回お会いして終わりだったのですが、中でも3回もデートしたけれども、やっぱり私のほうでダメだなと思ってしまったこともありました。その方は最終的にお付き合いもせず、連絡先もわかりませんが、今でもなんとなく友人のような、お互いに応援するような気持ちでいます。

そして、いろんなかたにお会いする中で、自分の腹黒いような本音もわかってきたのです。例えば「身長は180センチないとだめだな」とか。

そしてどんどんそういったことをプロフィールに入れていった結果、今の夫と出会うことになり、付き合うことになったのです。

周囲がびっくりするくらいのスピード婚でした

婚活を始めて10人以上の人とお会いする中で、だんだん自分が「どんな相手だと好きになりやすいのか」がわかるようになってきました。

そんな自分の隠れた本心に気付けたというのが大きかったのでしょう。婚活の後半からは、メッセージのやりとりをする相手ですら、もうかなりわがままに、選定させていただくようになったのです。

そして、そのわがままが詰まったプロフィールをみても引かずに、クリックしてくれた男性が今の夫なのです(笑)

彼にはじめてお会いした時の最初の印象は「自分と似ている」でした。

そして、彼に私のプロフィールのどこが良かったかを聞いた時に、「考えていることや性格、好きなものとか細かく書かれていたから、すぐに自分と合うってことがわかったんだよ」と言ってくれました。

そう、とてもお互い似ているようです。

その夫とお付き合いをはじめて、最初は週に2回くらい夜ご飯を食べにいったりする感じだったのですが、すぐに結婚の話になりました。

そしてお互いの両親に会って、1年前。(互いの両親も似ていました)

ついに入籍したのです。付き合った期間は半年程度でしたが、自分と似ている性格だからなのか、とにかく全てウマがあって、トントントンと話が進んだ感じでした。

お付き合いしていても、生活をしていても、無理がない感じです。笑うポイント、喜ぶポイント、怒るポイントが全部似ている。そんなふうにお互い思っています。

ちなみにこのスピード展開に周囲にはびっくりされますが、これも全てちゃんとプロフィールに時間をかけたから、戦略的にやったからなのだと思っています。

これを教えてくれた婚活仲間には心から感謝ですね。

これから婚活する人へのアドバイス

婚活は、就職活動と似ているような気がしています。だから、行きたい企業が明確になっていないと、自己PRもうまくできません。

婚活で一番大事なのは「どんな相手をゲットしたいのか」というところなのだろうと思います。

私は幸運にもそれを友人から学んで、戦略的に活動したので、出会いから結婚までがとても早かったのだと思います。もちろん恥ずかしいということや、面倒だという気分もありました。しかし、それを応援してくれたり励ましてくれたのは婚カツ仲間でした。

なので、私にとってはステキな婚カツ仲間を作ることがポイントだと思います。(先に結婚した人を妬むような友人ではまずいですが……)

そして、自分の好みやタイプの男性は日々変化するし、自分もどんどん成長していくということを考えると、プロフィールはすぐに修正できるサイトがいいと思います。こういったところも婚活サイトを選ぶ上ではポイントになるのかなと思いました。

そして最後に、私もPairsで夫とで会うことができましたが、私の周りでも4カップルがこうした婚活サイトで出会って結婚に至っています。

だから、「どうせ無理だろう」と思うのではなく、行動してみることが大事なのではないかなと思いました。

応援しています!

私がお世話になったPairsの詳細はこちら。

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