【婚活体験談】人付き合いが苦手な人ほど婚活サイトが向いているのかもしれない

ハート

人付き合いが苦手な36歳

地元の小さな会社で事務をしている36歳の女性です。

現在は旦那と結婚して2年。

今では周囲にラブラブだと言われるぐらいに仲がいいのですが、4年前の私は結婚なんてきっと出来ないだろうなぁと考えていました。

学生時代から比較的人と話すこと自体が苦手だったので、社会人になってから人と上手に話せないことがコンプレックスで、恋人はなかなか出来ませんでした。

とはいってもたまにお付き合いした人はいましたが、相手が悪いのか、私が悪いのか、それともただ相性が悪いのか、あまり長く続かない相手ばかりで「自分とうまくやれる人なんてよっぽどの変わり者か物好き」と思うぐらいでした。

今思うと、そんなこと考えていることよりも自分磨きとかに時間を使えばよかったかなと思いますが、悩んでいる時というのはどうしても視野が狭くなってしまいがちです。

きっと他にもそういう人がいるかもしれない。そういう人の後押しをできたらいいなと思い、婚活体験談を書こうと思いました。

30歳過ぎたら友達はほとんど結婚していた

婚活スタートは30歳を過ぎてからでした。

とは言っても、私も女子の端くれ。

恋愛にあこがれたり、友人の結婚ラッシュが続いたりして、20代の頃はちょくちょく合コンに参加したりしていました。

しかし、これと言って私自身に趣味がないので合コンの場では何か話せるように前日に予習をしたり、自分のキャラ立てをしたりして取り繕った自分を演じる形で参加していました。

今思えば、なんであんなしんどい思いまでしていたんだろうなって思います。

そんな中、高校時代の部活の仲間たちとの同窓会の連絡があり、懐かしさもあり参加したのですが、何とその際に同級生の既婚率の高さがほぼ100パーセントだったのです。

中には子供もいて幸せそうな友人もいて、うらやましいような妬ましいような。

みんなの結婚生活の話を聞いているとだんだん焦りが生まれてきました。

同窓会で会った友人には頑張って婚活をしたという子もいました。

その話を聞いて、今までは「このまま一人でもいいかな」って思っていましたが、頑張ればまだ結婚相手を探せるかもしれないと思ったのです。

合コン以外に出会いがなかった

はじめは「婚活」と一言で言ってもどういったことをしたらいいのかなんて想像できませんでした。

なので、30歳になったころは合コンなどでちょっと結婚を意識して相手を探すようにするぐらいで、他にはお見合い程度しか浮かばない無知っぷりでした。

合コンで結婚を意識するようになったのですが、だからと言って相手がどんな人がいいとか、そういったものもなく、職場もあまり出会いはないのと、私自身が職場恋愛というものに抵抗があったため、正直始まったばかりの婚活はすでに絶望的でした。

とりあえず、婚活と言っても「結婚=家事」のイメージがあったので、あまりしなかった自炊をしてみるようにはしました。

あとは何か趣味を作ろうとチャレンジしては挫折してを繰り返しました。

色々試しましたよ。

ヨガとか編み物とか。

そうこうしているうちに1年が過ぎ、2年が過ぎ。

だんだん焦りも募ってきて、周囲もそれに気づいたのか縁談を持ってきたりしてくれるのですが、そう簡単にお相手とうまくはいきませんでした。

そんな中、友人から婚活サイトの話を聞いたのです。

色々な婚活サイトがあって、どれにするか悩みました

婚活サイトを使うことに対して最初は抵抗があったので、友人から教えてもらった後もとりあえず様々な婚活サイトを調べました。

いろいろな婚活サイトがあるんですよね。

女性は無料で使えたり、逆に男性が安めになってたり、サイトでのやり取りも簡単にできるところや本人確認が必要なところもあったり。

まずは婚活サイトを使うにしても安心できるところがいいと思いました。

まずは出会いがないと困るので、会員数が多いところ。

そして、男女の比率が極端に偏っていないところ。

正直私は自分自身の仕事を続けたいと考えていたので、収入についてはこうじゃなくてはいけないというものはありませんでした。

ですので、会費は男女両方同じ料金であるところがいいなと考えていました。

その結果、ブライダルネットにたどり着いたのです。

サイトのデザインも見やすくて使いやすいし、何よりも日記機能と「いいね」を付けられる機能が、口下手な私でも気軽にできそうですごく惹かれました。

そこでブライダルネットに入会を決めました。

ブライダルネットの登録時に気をつけたこと

入会時のプロフィール作成については、すごく悩みました。

きっとプロフィールで相手も私を選ぶので、好きになってもらえるようなものを書かなきゃなと考え、最初は印象が良い感じにたくさん書いたんです

でも、結婚する相手なのにあんまり自分を誇張したら結婚してから大変になってしまうのでは?と思い何度も何度も読み直しました。

プロフィール写真はいろんな明かりの下で撮って見比べて写真全体の雰囲気も大事にしました。屋外のほうが私はきれいに撮れたのを覚えています。

ブライダルネットを使ってみた感想

登録後に早速プロフィール検索をしてみました。

プロフィール検索は年齢だけでなく住まい、年収など細かく設定できるので、いろいろと条件を変えて最初はいろいろな人のプロフィールを見て回りました。

とりあえず住まいは変えたくなかったので住まいが近い人から検索をかけてみました。

思ったよりたくさん出てきて興奮したのを覚えています。

婚活をしている人がぱっと見られて何より本人確認が済んでいる相手ということで安心して探せるというのは素晴らしいと思いました。

とりあえず、お相手のプロフィールを見て年齢が近くて印象の良い人に「いいね」をしてみることにしました。

最初の日の一番最初の「いいね」は押す瞬間手が震えたのを覚えています。

残念ながら、その相手からの「いいね」返しは来ませんでしたが。

同時に6人くらいの男性とメッセージ交換しました

プロフィール検索で見つけた相手に「いいね」を続けていると、中には「いいね」を返してくれる人もいます。

「いいね」を返してくれた相手には日記を見に行ったりして、メッセージを送っていました。

すぐにメッセージをくれる人もいましたが、最初のころは勇気がなくて「いいね」ばっかりでした。

ですが、メッセージの中に自分も無趣味で趣味を探しているという方がいたので、初めてメッセージを返しました。

やはりその彼も趣味を作ろうと試行錯誤を繰り返したらしく、そのような話でメッセージでのやり取りが盛り上がったので、この人とはうまくいくのではないかと、その時は舞い上がりました。

何度かメッセージのやり取りをして初めて連絡先を交換しました。

連絡先の交換の時の安心感も本人確認が済んでいる婚活サイトならではなのではないでしょうか。

他にもメッセージを返しているうちに段々とメッセージ機能の使い方にも慣れてきました。

結局多いときは5~6人とメッセージのやり取りをしていました。

結構無趣味で悩んでいる男の人がいるということがわかり、無趣味あるあるの話や、ほかにも他愛のない日常の話をしてやり取りを続けました。

慣れてくると毎日チェックしてメッセージに返事をするのが楽しくなっていました。

初めて会う人とは楽しいけど疲れる

初めての顔合わせは初めにメッセージを送ってきてくれた相手でした。

その人は2つ年下で住んでる地域も同じですが、お相手は転勤してきたそうです。

住んでいる地域の観光スポットを一緒にめぐることにしました。

移動は彼が車を出してくれたのですが、車内での会話は正直おっかなびっくりだったと思います。

彼のほうが年下なのにしっかり話を引き出してくれて、初顔合わせだというと、自分も最初の時は緊張したという話をしてくれました。

1日行動を共にして楽しい時間を過ごせた反面、家に帰ってからどっと疲れました。

ついつい気を使いすぎてしまったようです。

彼からも楽しかったと連絡をもらいました。

何度か会えば慣れるだろうと考えましたが、なんとその彼とはそれっきりでした。

やっぱり相手も気を使って疲れたんでしょうか。

婚活の厳しさをこの時体験しましたが、ここでくじけてはいられません。

一度経験してしまえば、あとはいろんな人とメッセージ交換を繰り返して何度か会ってみました。

その中で、できるだけ気疲れせずに付き合える相手というのはどんな感じかというのを気を付けて観察するようにしました。

その中で見つけた自分の傾向を手帳にバンバンと書いていきました。

相手と会っているときにもバックにメモを忍ばせておき、気が付いたらお手洗いなどでこっそり書き出していました。

おしゃれや所作も日常から気をつける習慣をつけてしまいました。

その結果、一人の男性とお付き合いをすることになったのです。

交際の申し込みは私から

交際のスタートは私からでした。

正直その当時はもう33歳でしたので、玉砕覚悟でデートの時に相手に交際を申し込みました。

相手の彼は1日考えてもいい?と言い帰っていきました。

その時点で私の頭の中にはあきらめの文字が浮かんでいました。

あとで彼にその話をしたら、ほかにもやり取りしている人がいてそういうのをちゃんと清算しないと良くないと思ったそうです。

次の日に返事が来ました。

返事は交際OKということでPCの前で小さくガッツポーズをしてしまいました(笑)

彼のプロフィールを大まかに紹介すると、住んでいる地域は同じで年齢も同い年です。

地元が私の地元の隣の市でお互い地域にも詳しく、仕事は会社勤めの営業担当で転勤はほぼないし、本人も希望していないということでした。

そんな彼との交際がスタートしました。

といっても最初はほんとドキドキしちゃって、彼のほうもドキドキしちゃっていたらしく、1ヶ月ぐらいは学生みたいな付き合い方でした。

1ヵ月記念にお酒を二人で飲んで、少しいいムードになって、そのあとは距離が縮まるのに時間がかかりませんでした。

そして半年したぐらいにお互いの実家にあいさつに行き、1年たたないぐらいで籍を入れることになったのです。

結婚生活は順風満帆です。いまのところ(笑)

お互いに無趣味なのも同じで、二人でいろいろチャレンジしては挫折してを繰り返していますが、それはそれでよい思い出になっていっていると思います。

こんなに自分とマッチする相手が見つかるとは思わなかったので過去に戻れるなら、悩んでいた頃の私に「こんなに幸せになるんだよ」って教えてあげたいくらいです。

これから婚活する人へのアドバイス

「婚活」と一言で言っても昨今の婚活は様々な手段が用意されている世の中になってきました。

その中での理想のお相手探しは時に苦しく、時に涙や心の傷を伴うものなのかもしれません。

ですが、あきらめないでください。

絶対に雨乞いで雨を降らす部族の話があります。

その部族は雨が降るまで雨乞いを続けるので必ず雨が降るそうです。

婚活も同じだと思っています。

彼氏がいない、出来ない。

どうせ出会いもない。

そうあきらめていませんか?

どうせ付き合ったってうまくいかないとあきらめていませんか?

婚活という名の雨乞いを始めてみましょう。

続けてみましょう。

いつか雨が降る日が来ます。

そして結婚生活というスタート地点を目指すのです。

どこかにうまくいく相手はいます。

その相手を見つけるためには多くの人とのきっかけ探しをしなくてなりません。

でも現代社会では仕事などで忙しく、外に足を運んでいる時間は少ないかもしれません。

時間をかけず相手を見つけるためにも婚活サイトはとても便利な婚活ツールなのです。

私が利用していたブライダルネット:https://www.bridalnet.co.jp

あわせて読みたい

ブライダルネットの特徴
サービスの特徴 ブライダルネットは日本で最初のインターネット結婚情報サービスとして2000年に誕生しました。 ブライダルネットの料金...

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする