自己紹介
私は現在35歳の主婦で、今から4年前に婚活サイトを使って結婚しました。
29歳くらいから結婚に憧れをもちはじめ、リアルに婚活をしないと、一生独身のままだと感じたのです。
友達は次々に結婚を決めていくし、なかには2人目、3人目と子供を産んでいく主婦もいたので、正直焦りました。
「まだ結婚しないの?」と聞かれるたびに落ち込むし、そもそも出会いがない生活をしていましたから、結婚なんて夢のまた夢だったのです。
大阪市内で営業事務の仕事をしていたけれど、既婚者ばかりだし、女性のほうが多い職場でした。
いっそのこと、このまま独身を貫こうとも考えましたが、年老いていく両親の姿を見ていると、やはりそれは悲しませるだけかと思い直しました。
それで、誰にも話さず密かに婚活をスタートさせるため、婚活サイト「ブライダルネット」を選んで登録してみました。
ブライダルネットは良い口コミが多いし、リアルに結婚できた人の意見も参考になりそうでした。
だから一度試してみようとチャレンジしたところ、素敵な男性と巡り会って結婚できたのです。
ここでは、ブライダルネットでの私の婚活体験を話しながら、婚活中の人の支えになれたらと思います。
周りの人の意見を聞きすぎないことも大事
婚活を始めた理由はたくさんありましたが、最も強く感じたのは両親の期待に応えるためでした。
「早く結婚して落ち着きなさい」「孫の顔がみたい」と言われるたびに、何だか親不孝な娘のような気がしたのです。
他にも、子育て中の友達が「家族をもつって良いと思うよ」「独身では味わえない幸福感がある」と話していたのです。
主婦同士のお茶会も楽しそうで魅力的だし、独身の自由とか気楽さなどは、もう十分に味わいつくしたと感じました。
だから周りが言うように、私も早く結婚して人生の次のステージに立ちたいと思ったのです。
でも、私の場合は周りに色々と言われるのが苦手だったので、誰にも話さずに水面下で婚活を始めました。
性格的にプレッシャーを感じると上手くやれないタイプで、すぐに周囲の友達とかと比べてしまうからです。
本当に純粋な気持ちでネットの口コミを集め、そしてブライダルネットなら良い相手に会えそうだと直感で感じたので登録しました。
結果的にこの直感は大当たりでしたから、周りの人の意見を聞きすぎないことも大事だと思います。
婚活に疲れる時もあった
婚活サイトに登録すれば何とかなると思い込んでいましたが、実はそうでもなかったのというのが本音です。
合コンや街コン、お見合いパーティー、趣味のコミュニティイベントなどに参加して、婚活サイトだけに頼らないように努力したのです。
口で言うのは簡単ですが、意外と面倒なことも多く、仕事が忙しいとつい後回しにしてしまうこともありました。
それに疲れが顔に出てしまうタイプなので、合コンに参加しても笑顔でいられず、「どうしたの?」と心配されるはめになったのです。
無理をして笑顔をつくっているうちに疲れ果て、リアルに婚活疲れというものも経験しました。
自己紹介はいつも同じセリフですし、趣味や好きなことを聞かれても、同じことしか言えない自分にも嫌気がさしました。
だから「人と会いすぎて疲れたな」と感じた時は、無理をしないで1ヶ月くらい何もしないで休憩することも覚えたのです。
休憩するのって勇気が必要ですが、婚活サイトに登録していれば、定期的に異性を紹介してもらえるので良かったです。
ブライダルネットでは日記を書くのがいいと思う
ブライダルネットは口コミの数が多くて、良いところと悪いところが分かりやすくて安心できました。
他の婚活サイトと比べたりして、登録前に一生懸命に下調べしたことも良かったのだと思います。
30歳近くなると、刺激的な恋愛とかは必要なくて、安定した温和な関係が築ける異性を求めるものでしょう。
私自身そうでしたから、身元がはっきりしたブライダルネットは安全で使いやすいサイトだと思いました。
それから、私はブログや日記を書くのが好きなので、文章で婚活ライフを伝えたいと考えていました。
ブライダルネットでは日記を書く人が多いですから、出会いのきっかけになるのではないかと期待したのです。
もう1つの決め手は、ブライダルネットを利用して結婚した友達がいたことです。
その夫婦はメールの何通かやり取りしただけで「運命の人」だと感じたそうで、とてもロマンチックだなと憧れました。
私も同じようにはいかないかもしれないけど、せめてそういうロマンチックなエピソードのある婚活サイトを選びたいと思ったのです。
ブライダルネットの登録時に気をつけたこと
プロフィールを書くのは難しくて、自分の良いところをどう伝えれば良いのか、かなり迷いました。
だから週に1回は書き直して、より良い自分をアピールできるものに変化させていたのです。
面倒だと思うかもしれませんが、ネットで婚活をする時にプロフィールを正確に書くことは、第一印象を左右する大切なものです。
今になって思うと、身長や体重を正直に書くのはもちろん、異性が嫌がりそうな喫煙や飲酒についても、好きだということをきっちり記載して良かったと思います。
ブライダルネットは大人の落ち着いた婚活サイト
ブライダルネットはとても使いやすいサイトで、何かしら接点のある異性とマッチングしやすいシステムになっています。
だから私は、大好きな日記を毎日のように書くことで、共感してくれる異性と関わりたいと思っていました。
実際に日記でメッセージ交換をしたり、メールのやり取りに進展した相手もたくさんいました。
一時期、婚活疲れで「もういいや」と投げやりになっていた時も、日記で繋がった相手とメッセージの交換を続けていたのです。
サイトを開くと「いいね」がたくさんついていたり、気にしてくれている異性の数が多ければ、新たなやる気に繋がりました。
他のサイトのような「競争」っぽいイメージがない、大人の落ち着いた婚活サイトが、ブライダルネットの美点だと思います。
「いいね」は多く押しすぎない方がいいかも
「いいね」が届くと通知されるので、それはかなりモチベーションアップになりました。
特に私が力を注いでいた、プロフィールと日記に関わることでメッセージをもらうと、嬉しくて自然に笑顔になれたのです。
「本音が書いてあるので読んでいて楽しい」
「プロフィールを見てぜひ会いたいと思った」
などの言葉は、疲れた私の心を癒してくれました。
「いいね」を送りあってメッセージ交換をしていたら、自然に会ってみたいと感じる異性もいて、忘れていた恋愛のドキドキ感も湧きました。
毎日サイトを開くのが楽しみになり、今日はどんな相手と出会えるだろうと考えているうちに、どんどん前向きになるのを感じたのです。
ただ、「いいね」にも本気度みたいなものがあって、たくさん「いいね」を送ってくれても、実際にメールを送ると温度差を感じたこともありました。
「誰だったかな・・」というような雰囲気を感じると、「ああ、この人は他の異性にも、たくさんいいねを送るタイプなんだ」とガッカリしました。
こちらもそうですが、相手も、いつ誰にいいねを送ったのか覚えておらず、メールがくると慌ててプロフィールを見るというスタンスがありましたね。
でもそれは顔の見えないネット婚活の実情ですから、あまり気にしすぎないことも大事だと思いました。
実際にあったのは10人くらい
いいねを何回か送り、メッセージ交換をするのに慣れてくると、次は連絡先を教えあうタイミングが大事でした。
ちょっとイケメンで好みだったら私のほうから言う時もあったし、相手のほうから聞いてくれることもありました。
ブライダルネットで出会った男性は複数いて、たしか5人以上と会ったと思います。
夕食に出かけたり、飲みに行ったり、ドライブデートや映画デートもしました。
基本的に会う前にじっくりとメールのやり取りをして、どんな人なのか見極めていたので、会うことに不安感はありませんでした。
仕事が忙しいとちょっと時間が合わなくて、いいなと思っても会えなかった人もいました。
できるだけ会う約束をとりつけるようにしていたけれど、なかなかタイミングが難しかったですね。
連絡先だけ交換して、最初は挨拶とか日常の些細なことを話していても、やがて途切れてしまった相手もいました。
それでも、お互いに忙しくて1時間だけお茶をした相手などを含めると、10人くらいは出会ったのではないでしょうか。
ダメならダメで「次いこう!」という気持ちが大事であり、いつまでも同じ相手にこだわらないことが、成功の秘訣です。
一番気に入った相手が今の夫ですが、小まめに連絡をしてくれるし、二人ともお酒が好きだったのでデートも楽しかったです。
仕事終わりでメイクも服装も適当だったけれど、「ナチュラルな自分を見せてくれたほうが良い」といつも言ってくれました。
それに、2回目、3回目と私の都合に合わせてデートの予定を組んでくれましたから、最後まで残ったのは夫だけであり、運命を感じました。
途中で挫折しそうだったけど、夫との出会いでなんとか結婚できました
振り返れば「両親を勇気づけたい」「主婦の友達が羨ましい」という気持ちで、私は婚活をスタートさせました。
ずっと独身を続けてきた私にとって、誰かと人生の喜びをシェアして生きるという選択は、とても難しいことのように思えました。
でもブライダルネットに登録してから、色々な異性と巡り会い、そういう偏った考え方ではダメだと思ったのです。
みんな前向きに将来の伴侶を探している人ばかりで、真剣そのものでしたから、私もいい加減な気持ちで向き合うのは良くないと思いました。
途中で挫折を感じて疲れた時、独身でいいと思ったけれど、今の夫が現れてからそんなダラけた気分が消えました。
「無理しなくていいと思う」「運命は変えられる」という言葉で励ましてくれた夫は、やはり運命の相手だったのでしょう。
「婚活は大変だけれど気楽に付き合いたい」と言ってくれた時から、私は初めて結婚を強く意識するようになったのです。
交際期間は2年くらいで、わりと長く付き合っていましたから、ネットで出会った相手という印象も消えました。
何かと焦りやすく、慌てる性格の私に対して、夫はいつも「ゆっくりでいい」と声をかけてくれました。
そういう相手だからこそ、今でものんびりと二人で暮らしていけるのだと思っています。
ネット婚活の意味すら知らない両親も、交際時から夫を気に入り、「運命だね」としみじみ語ってくれたので良かったと思います。
結婚をして親孝行もできたし、あとは子供をもつだけですが、それも二人で相談して無理のない範囲で決めようかなと思っています。
これから婚活する人へのアドバイス
私は20代に結婚を視野に入れた相手と付き合っていて、30歳手前で別れてしまいました。
だから20代を返せ!という気分にもなったし、元カレをひきずって次のステップに進めなかったのです。
職場と家の往復で、彼氏ができる環境でもなかったし、合コンに参加しても疲れるだけでした。
でも本気を出すのに遅いということはなく、誰でもエンジンがかかる瞬間があると思います。
私の場合はブライダルネットで多くの異性と会い、真剣さが伝わってきたことが、きっかけになりました。
結婚を考えているけれど、誰にも相談できないとか、できれば密かに婚活をしたい人に、婚活サイトはお勧めだと思います。
いちいち誰かと比べることもなく、相談なんてしなくても良いですから、自分なりのやり方で結婚相手を選んでください。
それができるのが婚活サイトの魅力だと思うし、周りをあっと驚かせるスピードで、良い相手と出会えるチャンスがある場所なのです。
結婚なんて夢だと思っていた私ですが、こうしてサイトを通じて出会いを体験し、家庭を築くまでに至ったのです。
自分には無理だと思い込むことなく、前向きに婚活サイトを利用してほしいなと思います。
私が利用していたブライダルネット:https://www.bridalnet.co.jp