ビオルガクレンジングの体験談レビュー
小箱を開けるとチューブ状のビオルガクレンジング。
ホームページで見たときより大きめの印象。
たっぷり1ヶ月分。
片手でつかめる大きさです。
ふたを開けると、森林のような爽やかな香りがふわ~とただよいます。
これは、和漢植物エキスによるハーブの匂いかと思います。
中の方は、かなりゆるめの透明ジェル。
メイクなじみがよさそうです。
両手のひらでビオルガクレンジングを伸ばして温めたあと、顔のメイクとなじませます。
するとビックリ!!!
あったかくなってきた!!
和漢植物の持つ温感作用でポカポカ温かくなるって、
書いてあったけど思ってた以上の温かさ!
手品のようなちょっとしたマジックみたいでおもしろい。
これは、ぜひ体感してほしいです。
この温かさで毛穴を開いて汚れや黒ずみを洗い出してくれるんですね!
しばらくすると最初の温かさは徐々に常温になります。
実践!メイク落とし
上から、口紅・アイライナー・リキッドファンデーションを塗ってみました。
アイライナーはウォータープルーフです。
違いを分かりやすくするため、
ビオルガクレンジングを半分だけ塗ってみました。
30秒~1分ほどくるくるとメイクとなじませます。
ぽかぽか温かくなってきました!
メイクとなじませるようにくるくる。
すると、またまたビックリ!!
つるんと簡単にメイクが落ちてしまいました。
ぬるま湯で洗い流すと、半分だけきれいにメイクが落ちているのがわかると思います。
ウォータープルーフのアイライナーも見事に落ちていました。
洗った後もつっぱた感じはなく、しっとりしていて化粧水をつけた状態のような感じです。
美容液成分が含まれているためこんなにうるおいがあるんでしょうね!
ビオルガクレンジングはダブル洗顔が必要です。
クレンジングと洗顔では落とす汚れが違います。
クレンジングで洗顔する分までの汚れを落とそうとすると、肌に負担がかかってしまいます。
そのためダブル洗顔を推奨している、お肌のことを考えた製品なんですね!
アットコスメでの口コミ
BIORGA クレンジングがアットコスメでどのように評価されているのかを調べました。
高評価ばかりを並べても信ぴょう性にかけると思ったので、評価の低い順に並べてみたのですが、意外や意外、酷評している女性が全然見つかりませんでした。
数人は全然評価せずにダメ出ししていると思ったのですが、私が見た限り、そういう低評価を付けている人はいませんでした。
ビオルガクレンジングの成分
ビオルガクレンジングの主な成分を見てみましょう。
パッケージには全部で47項目が記載されていました。
ビオルガクレンジング全成分内容
リセリン、プロパンジオール、ヤシ油脂肪酸PEG-7グリセリル、DPG、水、(アクリル酸アルキル/メタクリル酸ステアレス-20)コポリマー、ラベンダー油、水酸化K、BG、シルク、トレハロース、ヒアルロン酸Na、エタノール、スクワラン、トリ(カプリル酸/カプリン酸)グリセリル、トコフェリルリン酸Na、ユビキノン、カンゾウ根エキス、ベヘニルアルコール、ペンタステアリン酸ポリグリセリル-10、ヘマトコッカスプルビアリスエキス、シャクヤク根エキス、トコフェロール、アスコルビン酸Na、トウキ根エキス、ローヤルゼリーエキス、アセロラ果実エキス、オタネニンジン根エキス、ステアロイル乳酸Na、加水分解エラスチン、キハダ樹皮エキス、ドクダミエキス、ローマカミツレ花エキス、マグワ根皮エキス、水溶性コラーゲン、テンニンカ果実エキス、アスタキサンチン、レチノール、イソステアリン酸フィトステリル、カッコンエキス、ハトムギ種子エキス、セラミド3、セラミド6II、セラミド2、アーチチョーク葉エキス、ペンチレングリコール、フェノキシエタノール
- グリセリン 水分を吸収。保湿効果があり化粧品によく配合されている。
- プロパンジオール 保湿効果と殺菌効果がある植物由来の成分。
- ヤシ油脂肪酸PEG‐7グリセリル 乳液やクリームなど乳化剤として使われる。
- DPG(ジプロピレングリコール) 保湿成分。
など…(配合量の多い上位のものを記載)
他にも肌のキメを整えたり、ハリを与えてくれる成分も配合されています。
- 美しさを与える成分…シルク・スクワラン・ローヤルゼリー・アーチ―チョーク葉エキス
- エイジングケアをサポートする成分…デンニンカエキス・レチノール・セラミド・ヒアルロン酸・グリセリン・トレハロース・アスタキサンチン・コエンザイムQ10・アセロラ・ローマカミツレ葉エキス・シャクヤク根エキス・コラーゲン・エラスチン
美容液成分やエイジングケア成分もたくさん含まれています。
パンフレットにも「洗う美容液」と書かれていましたが、なんだかクレンジングではもったいないくらいですね。
和漢エキスってどんなものなの?
公式サイトやパンフレットなどにも書いてある「和漢エキス」。
この「和漢エキス」とは日本人が昔から健康と美容に用いてきた植物なのだそう。
「和漢エキス」という言葉が気になり、ビオルガクレンジングの「8種の厳選した和漢植物」はどんな成分なのか調べてみることにしました。
【 和漢植物8種 】
従来のクレンジングのように汚れを無理やり落とすのでなく、和漢の力でお肌をじんわり温め 毛穴に詰まった汚れを浮かせてやさしくごっそり落としますとのことです。
オタネニンジン
ウコギ科の多年草で薬用または食用に用いられ、チョウセンニンジン(朝鮮人蔘)、コウライニンジン(高麗人蔘)と呼ばれ抗癌、免疫力アップ、抗ストレス、老化防止及び、抗酸化作用などの効能があると言われています。
甘草(リコリス)
甘草は基本的にからだの抵抗力を高める効果があり「甘草は百毒を解す」と言われ、肝機能を高め抗アレルギー、抗ストレスなどのほか様々な薬効があると言われています。
ハトムギ
ヨクイニンとも呼ばれビタミンB群やナイアシンを豊富に含み、皮膚表面の新陳代謝を高め、ターンオーバーによりイボ、魚の目、ニキビやアトピー、シミ、ソバカス、鮫肌など、様々な皮膚トラブルを改善する効果があります。
葛根
マメ科の多年草である葛の乾燥した根の部分から抽出されるエキスで葛湯くず餅など食用にされるほか葛根湯などとして古くから風邪薬としても利用されてきました。
近年は化粧品に配合されることも多く、保湿効果や血行促進作用、抗炎症作用皮脂の過剰分泌の抑制作用、収斂作用などがあり、チロシナーゼの活性を抑える作用,美白作用などが期待できます。
キハダ
キハダ樹皮、または同属植物の樹皮から抽出して得られるエキスです。
アルカロイド・ステロイドなどの成分を含み消炎作用・収れん作用・抗菌作用があり肌を清潔に保ち、肌荒れ防止効果など、化粧水・乳液・アストリンゼントローションなどに配合されています。
天然保湿成分として無添加化粧品・低刺激性化粧品に配合されることが多いです。
シャクヤク
ボタン科植物、シャクヤクの根から抽出されたエキスで、主成分にはぺオニフロリン、テルペン類などです。
生薬として冷え性や月経不順などの婦人病に使われますがチロシナーゼの活性を阻害する作用や抗炎症作用、皮脂バランスを整え保湿効果もあることから、化粧水など各種化粧品に配合されます。
最近ではでは美白効果に注目が集まり美白化粧品に配合されることが多くなりました。
ドクダミ
ドクダミ科の植物のドクダミの葉、茎から取れるエキスで成分には、クエルシトリンを含んでいます。
抗菌作用、利尿作用、解毒作用、強心作用などがあり、漢方や外用(生の葉をもんだり、火にあぶったり)、煎じて飲む、など薬用として使われてきました。重薬とも呼ばれています。
抗炎性、収れん性、抗脂漏性があり創傷の治療に用いられ、化粧品には肌荒れやにきびの予防の目的で配合されます。
基礎化粧品、洗顔料、メイクアップ化粧品など幅広く用いられます。
トウキ
セリ科の多年草でシャクヤク等とともに女性の血の道症によく使われる漢方の生薬です。
抗炎症作用、鎮痛作用、 血行促進、保湿効果のほかに、メラニンの生成を抑える作用があるといわれ保湿、肌荒れ防止、美白などを目的に化粧品に配合されます。
和漢植物の温感作用で血行もよくなり、温かくなることで毛穴を開かせ自然に洗い流してくれます。
パラベンは入っていません
防腐剤として化粧品に含まれていることが多い「パラベン」。
防腐剤つまり、化粧品の品質を保つためには必要なものです。
化粧品には1%まで使っていいと認められている成分です。
防腐剤というとよくないイメージがあり、パラベンが入っていないものを好む方もいらっしゃいます。
ビオルガクレンジングはパラベンは入っていません。
他にも、鉱物油・紫外線吸収剤・石油系活性剤・着色料・香料などの余分な添加物は使っていません。