自衛隊の人と結婚した話

自己紹介

私は、32歳で四国の田舎に住んでいます。
高齢化が進んでいる街なので、あまり出会いはありません。

姉妹が二人いますが、二人とも高校を卒業後に大阪などの都市圏に出て働き、今は結婚して子供がいます。

姉妹で結婚してないのは私だけになってしまったので、親や姉妹たちからプレッシャーをかけられていました。

仕事は、病院で看護師をしています。
看護師というと出会いがありそうですが、患者さんの大半は、高齢者で職場も女性と既婚男性がほとんどなので、出会いはまったくないのが現状です。

私は内気な性格なので自分から他人に話しかけるのも苦手で、恋愛経験は、専門学校時代に一方的に同級生に言い寄られたことが一回あるくらいです。

看護師をしてると対人スキルが高そうと思われがちですが、患者さんと恋愛対象は違うし、若い男性が身近にいない環境なので、何を話したら興味を持ってもらえるかということさえ分かりませんでした。

趣味はお菓子作りなので、家の中で完結してしまい異性との出会いのきっかけになりません。

そんなわけで彼氏いない歴=年齢という状態がずっと続いていました。

婚活を始めたきっかけ

25歳を過ぎたあたりから親戚などの紹介でお見合いを何度かしましたが、相手の方は兼業主婦で農家を手伝って欲しいという条件の人だったり、趣味に大金をかける人でお金の価値観が合わない人だったりで、結婚に至りませんでした。

母親と姉が専業主婦で、妹が共働きをしていますが、比較すると妹がとても大変そうにしてるので専業主婦になりたいという願望があります。

県内の平均所得を考えると、私が県内で嫁いで専業主婦になれる可能性は低いのが悩みでした。

家族からは、そういった面で、嫁ぐなら県外でバリバリ稼いでる人が良いよねと言われていました。私自身も農家の嫁とかは勤まらないし、嫌だなという考えを持っていました。

また、子供は、絶対に欲しいと思いましたが、30代で初産だった姉から『三十代の妊娠出産は、トラブルが多い』と聞かされてたり、切迫早産で早めに里帰り出産先の病院に転院したことや20代ママの妹が第二子を妊娠中に切迫流産で入院といったトラブルを見たり、アラフォーの同僚が不妊治療を受けてるのをみて早く結婚して子供を産まないと大変なことになりそうだ!と思ったのが婚活を始めるきっかけでした。

まず始めにやったこと

まず、婚活会社や地元主催の婚活パーティーに参加してみました。しかし、自分が良いなと思う条件の男性とは巡り会えませんでした。

姉が自衛官と結婚して専業主婦をしていたので、自衛官と結婚することにとても興味を持っていました。

公務員で社会的地位も安定しているし、給与も多くて、何より専業主婦の方が喜ばれるというのが良いなと思いました。

姉に自衛隊の婚活イベントを紹介してもらったり、自分で調べたりして、横須賀、兵庫県伊丹市など遠方の方まで出かけたりしましたが、イベントでは、積極的に声を掛けることができない性格が災いして収穫がありませんでした。

そもそも、対人スキルがあんまりない自分には、パーティーに参加して声をかけてもらったり、声をかけることが苦手だったり、どう話して良いのか、どうしたら相手が自分と連絡先を交換したいと思うのか?ということが全くわからないことに気がつきました。

結婚相談所へ

30年間彼氏ができたことがありませんから、徐々に結婚への焦りが出てきて、お金はかかるものの結婚相談所にお世話になろうかと考え始めました。

費用が決して安くないということや結婚後に結婚したきっかけを聞かれて『結婚相談所でした』と答えたら、偏見を持たれそうで嫌だなとか思っていましたが、そんなことは言っていられません。

だって、このままでは一生独身になってしまうのが目に見えていましたから…。

相談所に登録すれば、もしかして、自分の希望する条件の人に出会えるかもしれないし、結婚できるかもしれないという期待の方が大きくなり、大手のツヴァイに入会することにしました。

ツヴァイ(ZWEI)を選んだ理由

色々比較して、成婚料が0円というところにひかれました。

婚活サイトの口コミで、地元企業的な結婚相談所に登録して結果が出なかったとか、結婚できたけど、系列のホテルで結婚式を挙げるのが条件でお金がかかったという話を読んだので、そういうことは絶対に避けたいと思いました。

また、専業主婦になれるなら県外に嫁ぐのも構わないと思ってる自分には、全国区で展開してる結婚相談所の方が向いてると思ったからです。

自分は自衛隊の人を条件にしていたので、家族から「そんなの絶対に無理だ」と言われてましたが、ツヴァイ(ZWEI)の無料コンサルティングを受けて、『ココなら見つかるかもしれない!』と感じたので選びました。

ツヴァイに入会してみて

私の「結婚相手に対する希望条件」は、

  • 年齢は自分と近くて自衛官であること
  • 喫煙は絶対にしない
  • 身長は高めで、肥満の人はダメ
  • できればイケメン(笑)

でも、こんな条件の方とは出会ったことがなかったし、家族も全く見つかると思ってなかったようでした。

しかし、登録してすぐに地元出身で県外に住んでる自衛官の紹介書を頂きました。

『地元出身なので年末年始やお盆などに一緒の方向に帰省できるし、里帰り出産などにも理解を持ってもらえるね』と両親が大喜びでした。

姉妹は、二人共里帰り出産で四国で出産していますが、夫や義家族が大阪に住んでいて、お見舞いなどで四国に来て頂かないといけないなどで気を遣うのが両親の悩みだったようです。

紹介書を見た家族全員が『イイね!』という感じになったのでコンサルタントの方に連絡して、会えるようにセッティングしてもらいました。

普段から外食したり、街を散策したことがない私には、自分で会う場所を決めたりするのがとても不安だったのでコーディネイトサービスは、本当に助かりました。

私も彼もそういう時に、どういう場所で会えば良いのかという知識やどういうお店が『ガッカリ』にならないかという知識が無かったので『二人で決めてください』というのは、難しいと思ってました。

お見合いの日

初めて会いに行く日は、本当にドキドキしました。
口下手で、人見知りもあるのでうまく話ができるのか本当に心配でした。

コンサルタントの方から『趣味の話題が良いとか、仕事の細かい話は避けたほうが良い』などの事細かい注意をしてもらったり、会話のシミュレーションもしてもらいました。

着ていく服は家族からも色々とアドバイスをもらいながら選んだのですが、一時間後、服の山ができていて、母親にあきれられました^^;

セッティングしてもらった場所は、普段行ったことがないようような上品なレストランでとても『良い所』でした。

相手の方は、自衛隊の幹部さんということで転勤が多いことなど、仕事が忙しいと留守がちになったり、演習などで全く連絡が取れない山奥などに行くことなどを説明してもらいましたが、姉が自衛官と結婚してるので、その点は、理解できることなどを話しました。

でも、事前シミュレーションがあまり役立てることができず、とにかく緊張しまくりでした(汗)。

「自分のことをどう感じたのだろう?」ということがとても心配でどんな話をしたのか細かいことは覚えていません。

この日は電話番号を交換して、また会う約束をして別れました。

帰ってからコンサルタントの方と連絡をして、
正直に

『結婚したい相手だと思ってるけど、どうやって関係を維持して行ったら良いのかがわからない』と相談しました。

すると、とても親身になって、「メールを毎日必ず一通は送るようにすること」とか、「その日一番印象に残ったことをメールに書いたら良いよ」というような具体的なアドバイスがもらえて良かったです。

しばらく遠距離恋愛

『結婚願望が強くて子供は二人くらい欲しい』という私と同じ願いを持ってることや価値観が近いこともあってメールの内容は、はずんでいきました。

それから、彼の仕事が忙しいということで二ヶ月ほどデートはできませんでしたが、毎日必ずメールを送ったり、電話ができる時は話したりという遠距離恋愛が始まりました。

恋愛経験がほとんどなくて、親戚の紹介でお見合いした時は連絡が続かなくなったり、相手に興味を失ったりすることが多かったので、コンサルタントの方からのアドバイスを守れるのか本当に心配でした。

でも、メールを一生懸命書くのが日課になりました。

両親や姉妹からも『これ書いたら』とかアドバイスがありましたが、コンサルタントの方のアドバイスが一番役に立ちました。

彼は、私が専業主婦になりたいというのに難色を示していましたが、私の考え方を説明して分かってもらえたのが嬉しかったです。

あっという間に二ヶ月が経ち、彼との二回目のデートの前日は、服選びに三時間をかけて帰省してた姉妹からアドバイスをもらったりしました^^。

二回目のデートは、彼が好きな美術館を一緒に歩いたり、海が見えるところをドライブしたりしてお互いの家族のことを話しました。

一回目同様に本当にドキドキして、何を話したら?とか、私が車を運転したので『運転が下手と思ってないかな?』とか本当にいろんなことが心配でした。

食べ物の好き嫌いを聞いたり、料理教室に通ってることを話したり、家庭的な良い主婦になれることをアピールしたり、姉や妹から聞いた出産育児の悩みを話しながら、彼の考え方をリサーチしたりしました。

『結婚を前提にもっと付き合いたいと思ってくれただろうか?』

本当に心配でした。

日帰りのデートをして帰宅した日は、精神的にも、運転疲れでもクタクタという感じで、疲れ切っていたのですが、それが落ち込んでるように見えたのか家族にとても心配されました。

コンサルタントの方に電話をもらって、彼本人に聞けなかった彼の本音や今後のアドバイスを色々教えてもらえて、自分の不安を話せたのが本当に良かったです。

結婚に向けて

それから三回目のデート、近場の日帰りでして、次の休暇の時にご両親に挨拶をしたいと彼に言われました。

お互いの両親にそれぞれ会って、とても好感を持ってもらえたことから彼からプロポーズもあり、無事に結婚することになりました!

お互いの実家は、ちょっと離れているのですが、同じ県内ということで結婚式場をどこにするかという話もトントン拍子で進みました。

私が控えめな性格で彼がリードを取るのが好きという感じなので彼にお願いすれば大丈夫という関係が何事もストレスなく進んでいくのが嬉しいです。

相談所には、紹介するだけでおしまいということではなく、色々と親身にサポートしてもらえたのも嬉しかったです。

これから婚活する人へのアドバイス

姉妹が喫煙者と結婚してることが悩みで、私は、タバコの煙が本当に苦手なので非喫煙者なのが条件だったり、色々『こんな人は、ダメ』『こんな人は、嫌』という好みにうるさいところがある私なのですが、姉妹には、『妥協も必要だよ?』とか色々否定されてました。

でも、結婚相談所側で本当に条件にあった人を紹介してもらえたので、家族にも友達にも驚かれました。

私の看護学校時代の友達は、婚活市場では、看護師は売り手で人気職種と思われてるけど、不規則勤務や仕事が忙しいという壁に阻まれて結婚してない子が多いので、とても羨ましがられました。

出会って一年ちょっとのスピード結婚だったので『できちゃった結婚なの?』と心配されたりもしました(笑)

『できちゃったじゃないよ、結婚相談所を利用したんだよ』と話すととても驚かれました。

自分で探したり、自分から声をかけることが苦手で、友達や家族に恋愛相談するのが苦手という私には、結婚相談所のコンサルタントは、最強のサポーターでした。

お互い忙しい仕事をしていて、出会えない者同士でこんなに幸せな結婚をすることができたのは、ツヴァイのおかげだと思ってます。

結婚相談所 ZWEI「ツヴァイ」

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする