自己紹介
私は現在35歳、兵庫県在住の派遣社員です。
職場は女性が大半を占めており、趣味は読書とインドア派で外出は家と職場の往復が主で出会いを期待できるような生活ではありません。
彼氏いない歴は34年。結婚相談所で今の彼と出会うまでは「彼氏いない歴=年齢」でした。
人間的に好きな人はたくさんいますが、異性として好きという感覚がよく分からず、初恋すら定かではありません。
そんな私ですがデートらしきものはしたことがあります。
友人から紹介してもらった男性と1回ぷらぷら歩いただけがデートと言えればですけれど…。
いずれも何だか怖くてさっさと立ち去ってしまいましたが、何度かナンパらしきものをされたこともありますので、容姿は特別良くもないですが、特に悪くはないのだと思います。
あまりにも恋愛と程遠い生活を送ってきましたので、結婚には縁のないままずっと1人で暮らしていくことになるだろうなと思っていました。
正直、人とつきあうということ自体が面倒くさいという思いもありました。いわゆる、干物女だったのです。
結婚相手の希望条件
恋愛経験があまりにもないため、異性のタイプというのは自分でもよくわかりませんでした。
ちょっと好いなと思う人もいるにはいましたが、タイプも容姿もばらばらでしたので、極端にイケメン好きというわけでもないだろうし、相手があまりお金持ちだと委縮してしまうのでお金持ちが良いとかいうのもありませんでした。
好きな芸能人もころころ変わります。俳優さんなんかはその俳優さん自身を好きになるというよりその配役を好きになる感じなので、外面より性格・内面重視なのだと思います。
フィーリングの合う人。まずはこれが第1条件です。
優しく、気も金銭感覚も合うことは大事です。
別に高収入である必要はないけれど、子どもを望んでいるので節約してでも暫く1馬力で生活していけるぐらいの収入はあってほしいです。
あとは私が母子家庭のため、ちょこちょこ実家を気にかけることを快く許してくれる、むしろそれが当たり前と思ってくれるような人というのが理想です。
婚活を始めたきっかけ
ずっと1人が気楽だと思っていました。
どちらかと言えば子どもも苦手でしたし、仕事も好きでした。
もちろん将来1人きりなのだという心細さや漠然とした怖さはありましたが、それよりも1人の気楽さがずっと勝っていました。
そんな私が婚活を始めたきっかけは妹の子である姪っ子の誕生です。
ちょうど出産の時期、妹の旦那が海外への長期出張中だったため、姪っ子とは産まれた0ヶ月から1ヵ月半までずっと一緒に暮らしていたのです。
そして、妹の旦那が長期出張から帰り、家族3人で片道1時間半の距離にある家へと帰って行きました。
喜ばしいことなのですが、寂しくて仕方がありませんでした。
それに、妹と妹の旦那2人の時には何とも思わなかったのですが、姪っ子を含めた3人でいる姿がとても良い雰囲気に感じられました。
そして、自分の家族が欲しくなったのです。
とはいえ、当時、彼氏いない歴=年齢 の私です。自然に生活している中で結婚相手に巡り合えるとはとても思えません。
婚活したからといって必ず出会えるとも限りませんが、やってダメだった時より、やらずに後悔する方がつらいだとうろ思い婚活することにしました。
まずはじめに取り組んだこと
婚活を思い立った後、一番最初に取り組んだのはお見合いパーティの参加です。
実は20代前半の頃にも参加したことがあったので敷居が一番低かったのです。
その時は婚活とかではなく、ただ友人に誘われただけで興味本位だけで参加しただけで、カップルになった人とも1回のメールのラリーだけで終わってしまったのですが、カップルになれたという実績もあり、ここならという思いもありました。
しかし、玉砕です…。
35歳という年齢のせいでしょうか。
次は友人からの紹介です。この彼とは1回だけデートをしました。その後、数回のメールのやりとりの後、自然消滅でした。
最後にSNSサイトです。出会い系サイトとかではなかったのですが、興味ある分野に恋愛というカテゴリーを選択していたからか、やたらとサイト内のメールが届いたのです。
大半はスル―していたのですが、中には興味を引く文章もあり、その人とは何回かやりとりした後、1回お会いしました。
大分ドキドキしましたが、実際会ってみると何だか違うと感じ、これもこの1回で終わりました。
これらの経験を経て、1人で頑張るのは無理だと悟り、結婚相談所に興味を持つようになりました。
結婚相談所へ期待していたこと、不安だったこと
私はプライドが高いのか友人に恋愛相談することが不得手で、婚活サイトやお見合いパーティなどはどうしても孤軍奮闘になってしまいます。
そのくせ、恋愛面に関しては全く自信がなく消極的で、相手の出方をどうしても待ってしまうところがありました。それだと言うのに、いわゆる肉食系のガツガツした人は苦手で、強く出られると逃げてしまうのです。
お互い消極的同士では進むものも進みません。恋愛経験もありませんし、何だかよくわからないまま自然消滅を繰り返すのが一番怖かったです。結婚相談所へ期待していたのは、この辺りのサポートです。
一歩踏み出せないのも、強く出られて逃げてしまうのもどうしたら良いのかわからないからです。結婚相談所のスタッフであれば、費用を支払っていることもあり、堂々と相談に乗ってもらうことができるだろうと思いました。
一方、不安だったのは費用についてでした。決してお安いものではないし、かと言って私は派遣社員で高給取りでもありません。もし、婚活がうまくいかず、ずっと1人だと考えると貯金は大事です。ダメ元でと割り切るにはかなり思い切りがいりました。
結婚相談所を選ぶにあたり
年齢的なこともありますし、費用にも限りがあります。結婚相談所選びには失敗したくありませんでした。ネットで色んな結婚相談所を調べ、比較しましたが最後の決め手はブログです。
私が決してお安くない費用を払ってでも結婚相談所に登録して得たいと思っていたのは婚活のサポートです。スタッフとの相性が大事だと思っていました。
ネットで調べた多くの結婚相談所はブログを書いていましたので、しばらくそのブログを読んでいました。
ブログを読むとその人の人となりとか考え方がよくわかります。考え方に共感が持てる、この人になら任せられるかもと感じるブログを見て、結婚相談所カインドに登録することにしました。
結婚相談所の登録時に行ったこと
まずはホームページから問合せました。すぐに返信をいただき、翌日には面談となりました。その際、身分証明書、大学の卒業証明書、独身証明書、写真が必要だと言われました。
男性の場合は収入証明書も必要なのだそうですが、女性の場合は自己申告で良いのだそうです。
個人でされている結婚相談所でしたので、面談場所はご自宅でした。
必要書類をお渡しし、質疑応答を受けながらプロフィールを作成しました。
言われたとおり写真も持っては行きましたが、慌てて用意したものだったのであまり写りがよくなく勿体ないと言われ、その場で取りなおしていただきました。
簡単に活動の流れの説明を受け、トータルで2時間ぐらいだったと思います。ご自宅だったからか、とてもリラックスした雰囲気で面談を受けることができました。
結婚相談所の先生のイメージはブログの通りで、知り合いの親切なおばさんといった雰囲気で気軽に何でも聞くことができました。
本契約は後日でも良いと言ってくれましたが、これならと安心してその場で費用も払い登録をお願いしました。
結婚相談所を利用してみて困ったことや不満だったこと
結婚相談所を利用して困ったことも不満だったこともありません。
婚活を続けていると停滞してしまう時期もあったのですが、適度に連絡をくれいつも気にかけてくれました。
お見合いして、交際になった後も相談に乗ってくれ、アドバイスをくれました。
ただ1点、お見合いの申込みはネットのシステムだったのですが、申込むボタンを押すだけでメッセージをつけることができません。
条件と写真だけで判断するしかないのです。
例えば、相手の住所が私の田舎の近くだから親近感を得て申込んだという場合も、相手に見える情報ではただの遠方からの申込みと見えてしまっているんだろうなと思うと残念に思うこともありました。
少ない文字数でも良いので申込み時にメッセージをかけたら良かったのになとは思いました。
面談やデートした男性の話
私が結婚相談所に登録したのは32歳の時で、今の彼に出会ったのは34歳の時です。
その間にしたお見合いの数は正直覚えていません。お見合いのない月もありましたが、大抵は月1回、多くて月4回ぐらいでしたので、20回以上、20人以上の人とお会いしたのではないかと思います。
その中でお見合いの後もお会いしたのは3人です。
1人は40歳のSEさん。
年収800万円でわりと男前、多趣味で活動的な方でした。当時、私は32歳でしたので8歳差です。エスコートするのが好きらしく、色々考えてくれましたが、デート2回目でプロポーズされたので、逃げてしまいました。元々前提の場ではあるのですが、たった2回で結婚できるとまで判断することはできず、その温度差についていけなくてお断りしました。おつき合いは2週間ほどでした。
もう1人は31歳のこちらもSEさん。
年収は500万円で大人しい方でした。私が33歳の時なので2歳下です。結婚相談所で年下の男性とお見合いが組めるのはとても珍しいのだそうです。
実家が遠方なので、義家族とおつき合いするのは年数回程度かなというのも良かったです。
こちらは3ヶ月ほどおつき合いを経て、プロポーズを受けました。とても優しい人で私の母と同居しても良いとまでいってくれたのですが、その気になれずお断りしました。
3ヶ月間ずっと敬語で、デートの別れ際も何故か「お疲れさまでした」とあいさつして別れるのがちょっと堅苦しかったです。
真面目なのは良いことで、きちんとした家庭を築くことはできたかもしれませんが、正直ずっときちんとするのはちょっとしんどいなと思ってしまいました。
最後は36歳の配送ドライバーさん。
年収は400万のとても優しい方です。私が34歳の時に出会い、今婚約中の彼です。
まだ弟さんがいるので同居は希望されていませんが、実家暮らしの長男さんです。
仕事も忙しく、21時、22時はざらだし、休日出勤も多いと条件だけで言うと前の2人よりは劣ります。
でも、この彼は出会った時からなんだかしっくりくるのです。もちろん、最初は多少の緊張はありましたが一緒にいるとリラックスできました。
仕事が忙しく月に1、2回しか会えませんがゆっくり9ヶ月の交際を経てプロポーズを受けました。
今月末には顔合わせ、今夏か今秋には結婚を予定しており、今は結婚式場巡りをしているところです。
これから婚活する人にアドバイス
30代ならまだまだ全然間に合います。
実際、私が結婚相談所に登録したのは32歳の時で、今の彼に出会ったのは34歳の時です。
登録したばかりの32歳の頃は申込みも結構きましたし、こちらから申込んだ時も良いお返事をいただくことが多かったです。
年齢を重ねると申込まれる数も、申込みに了承をいただく率も減りますが、0ではありませんでした。
月に4回もお見合いが重なった時は、正直疲れてしまいましたが、出会いは十分望めます。私が登録した結婚相談所の先生は80歳女性のお見合いを設定したこともあるそうです。
結婚相談所はお見合い形式で、最初に条件ありきなのでフィーリングの合う人に出会えれば後はとんとん拍子で進みます。
私は出会いから10ヶ月で婚約(顔合わせ済み)です。これでものんびりした方で、相場は3ヶ月ぐらいで決まるらしいです。
それもこれもプロである結婚相談所の先生、スタッフのサポートが合ってこそだと思います。
今までうまくいかなかったのだったら、自分や自分よりの考えの中だけで活動するのではなく、別の視点での意見をもらってみても良いと思います。
それが経験あるプロの意見だったらより良いのではないでしょうか。
少なくとも私はそうでした。
終わりに
結婚して子供を産み育てること。私も諦めかけていた時期もありました。
現在35歳で籍を入れる頃には36歳です。子供を授かることができるか不安はあります。でも、夢に1歩近づくことができました。
今は40代で出産している人もいます。早いに越したことはないのでしょうが、30代はまだ諦めるには早いと思います。
今の彼に出会うまで「彼氏いない歴=年齢」の私でも結婚が決まったのですから、結婚・出産を望むのであれば是非一度チャレンジしてみてほしいと思います。
比較検討した結婚相談所
私は結婚相談所カインドの津熊照美先生にお世話になりましたが、場所が大阪ですので、大阪周辺の人でないと遠くて通えないと思います。
そこで、私が結婚相談所選びをしていた時に最後まで候補に挙げていた結婚相談所や婚活サイトを紹介します。
ツヴァイ(ZWEI)
ツヴァイでは、お互いの希望条件が一致した時のみ双方へ紹介される相互紹介方式のため、両想いになりやすくて良い仕組だなと思いました。
資料請求後にツヴァイ担当者から電話連絡がありますので、電話には必ず出るようにしてくださいね。
結婚相談所の一括資料請求
私はツヴァイを利用しましたが、大手の結婚相談所としては他にも楽天オーネットなどがあります。
結婚診断の結果からご自身の適正に合った結婚相談所を3社まで選んでくれて、資料請求できる無料サービスから始めてみるのも良いと思います。