アニメオタク腐女子(彼氏いない歴34年)の結婚への道

自己紹介

はじめまして。
私は34歳。
会社で事務をしている事務員です。

彼氏ができたことはありません。

私は仕事をして収入がありますし、実家に住んでいるので生活に不自由はしていません。

だから他人に寄りかかりたいとは思いません。

でも、他人に寄りかかられたいとも思いません。

お互い自立しているけれど、一人でいるのは寂しいからお互い寄り添う、そういうお付き合いをしたいです。

実は私……アニメや漫画が大好きなのです。
BLも大好きです。
いわゆる腐女子です。

そういう趣味を隠して結婚して、「騙したな!」なんて言われたくないし、趣味に口出しもされたくないです。

その代わり、私も相手の人の趣味が特殊であろうと口出ししません。

ネットで時々ある「相手の趣味道具を全部勝手に捨てた」なんて妻には絶対なりません。

なぜなら私自身がそんなこと絶対されたくないから。

私にとって趣味が大事なように、その人にとってもその趣味は大事な物。

お互いがお互いの趣味を認め合い、決して非難したり干渉したりしない。

そういった関係を築きたいと思っています。

婚活を始めたきっかけ

結婚に興味がないし、彼氏にも興味がない。

他人に合わせるなんて面倒くさい。

家族でないと同居生活なんて気を使うばかりで絶対に長続きしない。

仕事で疲れるぶん、家は思いっきりユルくだらしない恰好でいたい。

夫であろうと他人と一緒にいるなんて無理。

ぜーーったい無理。

そんな風に思っていたのですが……。

30代に入り、このまま誰とも付き合わずに一生ずっと一人でいるのかなと思うと、少し怖くなってきました。

私、ずっと一人なの?
それって気楽だけどさ、つらくない?

今はいい。家族がいるもの。

母と同居している今は、病気になったら家族が面倒みてくれるから、気を遣わなくていいし気楽でいい。

でも、母はいずれ必ずいなくなる。

その時、私はたった一人でこの家に取り残されることになる。

私が今住んでいる家は、一人用にはちょっと広すぎる。

四人家族でも大丈夫なサイズだ。

一人は……怖い、な。

怖いもの知らずだった20代の頃と30代じゃやっぱりものの考え方が変わってきました。

母はいつまでも一緒にいてくれる訳じゃないんです。

一人は怖い。寂しくなってしまいました。

このままずっと一人でいるよりも、誰か信頼し合える人と一緒にいたい。

そう思ったのが婚活のきっかけです。

自分の希望にマッチする相手を見つけるには

お互いがお互いの趣味を認め合い、口出ししないでいられる関係を築ける人がいいなと考えました。

…現実では中々難しいですよねえ。

それに、腐女子への偏見はまだまだ強いので、現実社会で広言して、それでもドン引きしないでいてくれる相手を探すのはとても勇気がいります。

だって、現実社会の知り合いに腐女子がバレたら知り合いの間でうわさが広まって、私の居場所がなくなってしまう危険性だってあるのですから。

かといって、結婚を認識するほど近い付き合いをして、自分の趣味を隠しているのは詐欺のような気がします。

そこで私が選んだのが、お見合い相手にしか腐女子であることがバレないで、責任を持って相手を紹介してくれる「結婚相談所」でした。

結婚相談所でマッチングする相手を紹介してもらえれば、それって自力で頑張るよりずっと楽で確実で、失敗した時も後顧の憂いが少ないよね、と判断しました。

どの結婚相談所にするか

いくつもある結婚相談所の中で、私が選んだのは「ツヴァイ」です。

ツヴァイではお互いの希望条件が一致した男女双方へ紹介書が送られる「相互紹介方式」のため、それで送られてくる相手は私の条件に合っていることはもちろん、同時に私の方も相手の条件に合っているということです。

相手も条件をつけて、私がそれにマッチしている、そう思うことで、見知らぬ他人に条件を出すということへの罪悪感?のようなものが解消されるのです。お互い様なのだから、と。

ツヴァイは決して最安値ではありませんでしたが、一生をともにする伴侶を得る婚活をするところです。

安かろう悪かろうでは困るため、こちらに頼むことを決めました。

私の希望条件

私の出した希望としては、できれば夫は何かオタク的趣味を持った人であるほうが有難いです。

いくら馬鹿にしない人といっても、漫画を漫画というだけで全否定する人は確実にいるものですし、一方的に私のオタク趣味を許容してもらうというのも気が引けます。

私と同じように漫画やアニメを楽しめる人なら、そちらの方が良いに決まっています。

そんなわけで私の出した条件は、

  • アニメ、漫画が大好きな人。
  • 趣味を持っている人。
  • 仕事をしていて自立している人で、私が仕事をしていてもいい人。
  • 親との同居はお互いなし。
  • 親の介護が必要になったら、自分の親は自分で何とかする。
  • 月収は月20万以上ならいい、借金がなければ預金は問わない

という条件でした。

ちょっと細かいかな、とも思いましたが、私の条件を細かく聞いてくれたコンサルタントの方が言うには「条件は具体的で細かい方がいい」とのことだったので遠慮なくさせていただきました。

結婚式はいらない

私は一生一人で生きていくんだと思っていた人間なので、結婚式とかの夢は見ていません。

友人の結婚式には何度か出ましたが、疲れました……。

ご祝儀もかなり痛かったので、同じような思いはさせたくありませんでした。

ご祝儀をあげたんだから自分の番の時にもらって当然、という考え方もありますし、そちらの方が主流だと思うんですが、結婚式に招待された時の私の正直な感想って、「ご祝儀代がかかる~」という嫌なものだったので、自分の式で同じように嫌な気持ちを抱かれると思うと、結婚式をしない方がマシだったのです。

そして、結婚式をしない、となれば、結婚でかかるお金って結婚指輪の代金と引っ越し代金ぐらいでしょう。

ああ、家族を集めて顔合わせの食事会ぐらいはしたいので、そのぐらいです。

総額で50万円もみれば十分ですよね。

そして私が半額出すとして、25万円。

それぐらいなら、社会人なら結婚が決まってから貯金に励めば普通に出せるでしょうから、貯金がなくても大丈夫、と思っていたのです。

ツヴァイから届いた紹介書

ツヴァイでは15日と月末に紹介書が送られてきます。

私が出した条件にマッチし、適合性診断でも合っている相手です。

入会して初めての15日。

私の手元に紹介されてきた男性は、私と同じ三十代の男性でした。

私の希望条件に合っているということは、この男性も漫画好きで何かしらの趣味を持っているということです。

私は会ってみることを承諾し、顔写真を見せていただきました。

私は特に面食いではないのですが、でもやっぱり結婚するとなると容姿は大事です。

相手の方もそうでしょう。

でもネットで自分自身の顔写真を公開なんて怖いです。

こうして顔写真を見ることはできるけれど、お見合い相手の人に限定されているというのはとても安心でした。

相手の男性は顔写真だけの印象ですが、とても真面目そうな方です。

ツヴァイではお互いが会うことを承諾した段階で、お互いの連絡先が渡されます。

そこに載っている連絡先に自分で電話なりメールなりして、会う日取りや場所をセッティングするのです。

私は彼に連絡し、ホテルのラウンジで会うことを決めました。

初めてのお見合いに向けて

私は仕事に行く程度の化粧をして待ち合わせ場所に向かいました。

仕事に行く程度の化粧にしたのは、これから何度も色んな人と顔を合わせるだろうし、そのたびに気合をいれて美容院で髪をセットしてもらったり化粧をしても、疲れてしまうと思ったからです。

お金もかかりますし。

それに、気が合って何度も会っているうちに自然と化けの皮がはがれてしまうでしょうし。

どうせばれるのなら、化けの皮を最初からかぶらずにいて、相手の反応を見た方がお互い「見極め」も早いしいいや、と思ったのです。

服装についてはちょっと迷いました。

結婚式並みの服装は論外としても、スーツで行くべきか、もう少しカジュアルに行くべきか。

結局スーツにすることにしました。

オフィススーツでしたら、組み合わせを悩む私服よりいっそ楽です。

話すテーマは当然、漫画

そうして待ち合わせ場所に行くと、スーツを着た男性が待っていました。

私の方の条件に「アニメ、漫画が好きな人」というものがありましたから、会話の種はそういったものを話せばいいとわかっています。

私が好きな漫画を話し、男性の好きな漫画を聞き、残念ながら重なりはしませんでしたが、同じ漫画好き同士、どういうことを話すのが心地よいかはわかっています。

「その漫画のどこが好きですか?」
です。

何かを好きで、その何かについて語ることが嫌いな人に私は会ったことがありません。

私のもくろみは図に当たり、話は弾みました。

やっぱり共通の話題があるといいですね。

一回目の顔合わせはそうしてとてもうまくいきました。

2回目はどうする?

コンサルタントさんからの「どうでしたか?」についても、すんなりと「いい感じでした」と答えることができました。

その後、ほぼ毎日メールのやりとりをしていたと思います。

「また今度お会いしませんか?」

とお誘いを受けた時、ちょっと迷いましたが……(なんせ一人目です)、了解しました。

一人目で気が合う人に出会えた。

もっと人数をこなせばもっといい人に会えるかもしれないけれど、たまたま一人目で気が合う人に会えただけで、数をこなしてもこれ以上の人には会えない可能性も高いのです。

これからデートを重ねて話し合って、どうしても駄目な所がでてきたらその時に断ればいい。

「もっといい人がいるかもしれないから」という理由で断るのは、捕らぬ狸の皮算用ってもので馬鹿げていると考えたのです。

交際スタート

交際中はとても楽しかったです。

なんせ目的が結婚なので、

「結婚すれば、必ずばれる、化けの皮」

「化けの皮、かぶっていたら、お互い不幸」

という私の作成言葉が脳裏を巡り、取り繕わずに素を出したからです。

そしてそれはどうやら彼も一緒だったようで、彼も気取らずに素に近い姿を私に見せてくれました。

私の化粧はほとほどの薄化粧。

私はナチュラルメイクなので、すっぴんと誤解されていたかもしれません……。

口紅も薄いです。
リップクリームに近いくらいです。
カップにべっとり赤い口紅がつくの、大嫌いなので。

普通なら、それでもお見合い相手と会うのだからきっちり口紅塗るんでしょうが、
私は
「結婚したらどうせ必ず化けの皮が剥がれる。きっちり化粧してくる女の子が好きなら、早めにわかったほうが彼にとってもいい」
と判断しました。

なんせネットという情報があふれているご時世です。

実際に、「化粧をきっちりしない女の子が嫌い」な男性が、「化粧するとかぶれる女性」と結婚してお互い不幸なことになり、離婚することになった、という話すら聞いたことがありました。

そうして薄化粧でしていると私も楽で、彼も特に気にした様子はありませんでした。

化粧をしっかりしなくても、彼はいいみたいです。

結婚した後に「女なんだからもっとしっかり厚塗りしろ」と言われても困ってしまいます。

そう言われたら、お互いにとって不幸なのでお別れする予定でした。

アニメも漫画も大好き、お互いが好きな物の話を思いっきりできる、趣味を隠さなくてもいい、など趣味の合う彼との話はとても楽しかったです。

化粧も楽、服装も楽、会えば話が合う。

これで楽しくないはずがありません。

私は彼と一緒に暮らす姿を本気で考え始めました。

プロポーズを待つ日々

私は彼がプロポーズしてくれる日を心待ちにするようになりました。

別に必ず男側からプロポーズしなければならないというわけでもないのですが……。

そこは私も女です。

一生に一度(離婚とか死別とかの悲しい事情がないかぎり、そうなるはずです)の機会です。

プロポーズされる、という人生でも最高にロマンティックな瞬間を味わってみたいではないですか。

私のようにモテない女にとっては、本当にこれっきりかもしれないのですし。

しかし、私が思うように彼も思ってくれているとは限りません。

私は彼と結婚したいと思っているのですが、私の方は彼のお眼鏡にかなっているでしょうか?

デートの時の感触からして、私を嫌ってない。
それぐらいはわかるのですが……。

そう思いつつ、やきもきしつつ迎えた出会ってちょうど六か月目の週末。

その日会ったとき、彼の緊張が私に伝わってきました。

女はそういう気配に敏感です。

隠しているつもりでも、彼の緊張が空気を通じて伝わってきました。

これは、と期待しつつ、いつものように会って挨拶をし、テーブルについて一息ついたときです。

彼がかしこまった顔で、私の名前を呼びました。

……はい、プロポーズです。

少女時代から憧れていた、自分には縁がないと思っていた、好きな男性からの「結婚してください」と言われる瞬間でした。

その瞬間、私は泣いてしまいました。

もしあの時、勇気を出して一歩踏み出さなかったら、結婚相談所に行こうと思わなかったら、ツヴァイに登録しなかったら、この人とは一生会うことはなく、一生この瞬間を経験することはなかったでしょう。

勇気を出してよかった。
そう思えた瞬間でした。

けれど、彼はあたふたと狼狽している様子でした。

そう、私はまだ何も返事をしていなかったのです。

プロポーズしたら私が突然泣き出してしまったのでは、戸惑うのも無理はありません。

私は急いで涙をぬぐって「はい」と返事をしました。

これから婚活する人へのアドバイス

ツヴァイに決めてから実際に無料コンサルティングに電話するまでは迷いました。

ツヴァイでは無料コンサルティングを受けてから、入会申し込みをするのですが、私の中で最も大きな壁は、その申込みの電話をする葛藤でした。

これまでの自分とまるで違う生き方をする第一歩を踏み出すことになるのです。

ここに電話して、無料コンサルティングを受けて、そしてお金を払ったら私は「結婚を目指す人生」の一歩目を踏み出すことになる。

ひょっとしたら一年後には結婚しているかもしれない。

もしそれで変な人に当たって結婚したら……と思うと足がすくんでしまったのです。

私は物事を迷ったとき、物事が成功した時の「いい面」を考えることにしています。

私は今回もそうして自分の背中を押しました。

私はこれまでの人生で得られなかった「好きな人」ができるかもしれない。

その人と一緒になって、寄り添いあって暮らせるかもしれない。

子どもなんかもできるかもしれない。

現状維持をすれば何も得られず、現状が続く。

ただし勇気を振り絞る必要もない。

逆に、振り絞ったら「愛する夫」を得られるかもしれない、と考えることで恐れは消えました。

皆様、迷ったら進みましょう。

そうしなければ、何かを得ることはできないんです。

イオンの結婚相手紹介サービス「ツヴァイ」

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