自己紹介
私はコンピューター技術者として都内で働く37歳男です。
約半年前に結婚し、今は幸せな新婚生活を送っています。
妻は私の4つ下で、いつも明るくて一緒に居てとても楽しい女性です。
いつも、笑い声が絶えずとても楽しい毎日です。
こんな私達ですが、結婚のきっかけは婚活サイトのブライダルネットでした。
自分でも、最初は婚活サイトでゴールインすると思っていませんでした。
元々、自分にとって結婚自体が曖昧なものでしかなく、全く現実味のないものでした。
正直、これまでの私の人生は女性とあまり縁のないものでした。もちろん心惹かれる女性もいましたが、彼女達の目が私に向く事はありませんでした。
普通に友達(女性)はいましたが…常に私は、ただの「いい人」でしかなく恋愛の対象ではなかったようです。
こんな私でも19歳の時、とても好きになった女の子に告白をしたことがあります。
同じサークルの子でした。
数人の仲間で出かける時も一緒で、彼女と同じ空間にいる時間が増える程どんどん惹かれていきました。
サークル仲間でもカップル誕生が多く、そんな雰囲気に流されて告白しましたが、結果は撃沈でした。
振られただけでなく、彼女と友達としての関係まで駄目にしてしまいました。
それ以降、好きな人ができても「友達関係までも壊れてしまうなら告白などしない方がいい」などと思ってしまい、より一層女性と縁遠くなりました。
就職してからは仕事も忙しく、気付けば仕事と家の往復が私の日常となっていました。
実家は近県ですが、都内に一人暮らしをしていたので日々の食事も外食かコンビニ弁当…仕事が忙しい時は職場でカップ麺をすするような生活でした。
職場にも女性は少なく、縁がないまま30代になりました。
ふと気付けば、友人も大半が家庭を持っている様な状態。
奥さんが温かい料理を作って家で待っていてくれる…そんな同僚が羨ましかったです。
「1人が気楽だよ」などと独身貴族を気取っていましたが、本当は自分も家庭を築きたいと願っていました。
そして、こんな私を変えてくれたのが、ブライダルネットでした。
今こうやって、妻と幸せな生活を送っている事を本当にありがたく思います。
もし昔の私のように、縁も無いし結婚など無理…と思っている人がいたら、出会いは待っているだけじゃ始まらないと伝えたいです。
そのような方々に対し、私の体験談が少しでも参考になれば幸いだと思っています。
婚活を始めたきっかけ
先に書いたように、19歳の頃に失恋をしてしまったわけですが、後々それが大きなトラウマとして私の人生にのしかかってきました。
結果、女性とは更に縁遠くなってしまったわけですが、20代の頃は彼女がいなくても休日に友人達とアウトドアを楽しんだり、それなりに楽しい日々は送っていたと思います。
でも徐々に家庭を持つ友人が増え、集まれる人数も減っていきました。
周囲からも(特に身内…)「結婚しないのか?」というような事を言われるようになりました。
30歳を過ぎるとお世話好きの親戚がお見合い話を持って来たり、両親も結婚を急かすような事を言うので、なかなか実家にも顔を出しませんでした。
気が付けばふた言目には「誰かいい人はいないのか…」と言われていた気がします。
お見合い話を持ってきてくれる親戚にも申し訳ないのですが、そこまでされると、本当にモテないダメ男(自分で嫁さんも探せない)と言うレッテルを貼られているようで肩身が狭かったです。
「1人が気楽なんだよ。それに自分の結婚相手くらい自分で探せるよ」などと言っていましたが、正直ただの強がりでした。
34歳になった頃に、残り少ない独身仲間の友達が結婚しました。
結婚式に出席しましたが、優しそうな奥様と並んでいる友人の笑顔を見ていると心底羨ましいなぁと思いました。
その頃から、結婚に対し何の現実味もない自分の人生を何とかしなくちゃいけない…と思うようになりました。
そして私の婚活が始まりました。
まずはじめに取り組んだこと
婚活といっても私の場合、友達の紹介、合コン…出会いの場には必ず行く事くらいでした。
結婚している友人からは、頻繁に合コンに参加する私を見て「色々合コンに行けて独身は羨ましいなぁ」と言われましたが、私からしてみれば、そのようなセリフが言える友人の方がよっぽど羨ましかったです。
しかし、どんなに合コンに参加してもその場だけが楽しいだけで、結婚への未来予想図を描けるような事はありませんでした。
友人の紹介も、先々に続くような展開はありませんでした。
すでに34歳…もっと若かったら別なのかもしれませんが、とにかくどんなに頑張っても私には運命的な出会いが訪れてくれませんでした。
結婚相手などと言ってる場合じゃありません、彼女すらできないんですから…。
行き詰まって、親戚のお見合いにも応じてみようかと思いましたが、自分の相手ぐらい自分で探すと言ってしまった手前、今更お願いしますとも言えず…本当に情けない限りでした。
想像はしていましたが、婚活して結婚にたどり着く事は、非常に困難なことだと実感しました。
無理かもしれないと諦めそうになった時もあります。
でも「家庭を持ちたい」という夢を実現するには諦めるわけにはいきませんでした。
ただ合コンなどに出会いを求める事は、無駄だと感じるようになりました。
そして思い立って結婚相談所に相談しようかと思い、いくつか資料を取り寄せたりしましたが高額でした。
結婚相談所で本当に出会えるかわからないけれども、自分で探せなかったのだから値段はしょうがないのか…などと悩んでいた頃、婚活サイトの存在を知りました。
結婚相談所ほど重々しくなく、今の自分にはうってつけだと思いました。
そして、色々調べた結果、ブライダルネットに登録して婚活を始める事にしました。
ブライダルネットを選んだ理由
色々婚活に励んだ結果、ブライダルネットに登録することにしました。
調べたところ、ブライダルネットでは、本人確認証明などがあり身元がハッキリした人と出会えること、また自分との共通点がある人が探しやすいこと等が魅力でここを選びました。
結婚相談所のように高額でなく、良心的な値段で利用できるのもよかったです。
また「みんなの日記」や「みんなのマップ」など面白そうな機能もあったのでとても興味が湧きました。
後で知ったことですが、ブライダルネットは日本で最初のインターネット結婚情報サービスだそうです。
それを知ってから、更に安心感も増しました。
ブライダルネットの登録時に気をつけたこと
ブライダルネットに登録することを決めてから、プロフィールの文章に試行錯誤でした。
自分を分かってもらえる大切な部分なので、あまり格好つけることなく正直に書きました。
趣味や生活スタイル、そして真剣に結婚を考えている事、自分の収入などを明記しました。
結婚相手に望む事として、趣味が合って、優しくて真面目な女性…と書きました。
お料理上手な方だとか色々思いついたのですが、自分のことは棚に上げて注文ばかり多い感じになるので、簡潔にしました(笑)
「趣味が合って優しく真面目な女性」に自力で出会う事は不可能だったので、実際ここで出会えるのか…という不安も多少ありました。
ただ、出会えるかもという希望もあり、不安とワクワクが混在している状態でした。
プロフィール写真は、第一印象を与える大事な部分だと思い何度も撮り直しました。
多分、他人が見たら大差ない写真ばかりなのでしょうが、どれにしようか本当に迷いました(笑)
本人証明については、提出をしないと相手の細かいプロフィールが見れなかったりメッセージのやりとりができなかったりするので迷わずアップロードしました。
その本人証明を行うことで、お互いに安心してやりとりができるので心強いと思います。
私は、健康保険証を撮影してアップロードしました。
こうして私の登録作業が着々と進みました。
ブライダルネットを使ってみた感想
実際登録して使ってみると、色々な機能があってとても良かったです。
場所の共通点から出会える「みんなのマップ」や興味や関心の共通点で出会える「みんなの日記」その他プロフィールの中で共通点がある相手を探してくれる機能、自分のプロフィールページを訪れてくれた人がわかる足跡機能など、盛り沢山でした。
特に「みんなの日記」では、「現在婚活中の異性」の日記を見るのが楽しく、自分も趣味や興味のある事をマメに書き続けました。
実際、私の日記を見て、興味を持ってくれる女性もいました。
ブライダルネットは、不慣れな私でも一歩一歩前進できるように出来ていました。
「あいさつボタン」があり、気になる相手がいた時に押せて、気軽に挨拶でお近づきになれるのでとても良かったです。
次の段階の「ちょい話そう」、さらに次の段階の「もっと話したい」など段階を踏んで進めるので助かりました。
「もっと話したい」が成立して本名がお互いに公開された時は緊張しました。
ここまで来て、初めてメールアドレスの交換をしました。本名が分かりメールアドレスの交換をして、私は相手の存在が急に現実味を増したように感じました。
勇気を出してデートに誘うのが一番
「あいさつボタン」から始まり、順調に進むと最終的に「もっと話したい」が成立しますが、すべてが順調に進むわけではありません。
「あいさつボタン」を押したのに返ってこない場合、最初はへこみました。
その分、順調に進んで「もっと話したい」まで行くと嬉しかったです。
ただ、ある程度進んでからの終了は、結構ショックでした(苦笑)
自分の何がいけなかったんだろう?等と思いましたが、縁がなかったものと思い直し前進し続けました。
私はアウトドアが好きなので、同じようにアウトドアが好きな女性に「あいさつボタン」を押すことが多かったです。
それをきっかけに、自己紹介を含めた雑談をやり取りしました。
そうやっていくうちに、気が合いそうな女性と「もっと話したい」が成立し、メールや電話番号を交換しました。
長くやりとりしていると、そろそろ会ってみたいなと思うようになりす。
やはり男から誘わないと…と言う気持ちから、どのタイミングでどう切り出せばいいんだろう?と最初は頭を悩ませましたが、自分がそう思った時には相手もそろそろ会っても良いと思っている事が多く、意外とスムーズに誘う事ができました。
もちろん全てではなく、中にはもう少しお話してからという方もいます。
そういう時は、相手に合わせて待ちました。
この時期になると、本人証明の重大さがよく分かります。
男である私も、相手に本人証明があると思うと信用しましたし安心でした。
女性にしてみれば尚更でしょう。
そして「会いませんか?」と誘うのは毎回ドキドキでした。
会ってもらうことをOKしてもらった時は、毎回嬉しかったです。
妻との出会い
女性と会う時は、本当に緊張しました。
特に初めての時は、我ながら恥ずかしいほど緊張しました。
お互いの休日が合えば休日に会ったり、仕事が忙しくない時は仕事帰りに食事を兼ねてお会いする事もありました。
待ち合わせは駅か喫茶店でした。
今までに趣味のやり取りや色々な情報交換をしていますが、実際会って話すと全く違う印象の事もありました。
「この女性となら沢山楽しくおしゃべりできそうだ」と思っていた女性と会話が続かなかったり、逆に「ちょっと趣味のズレがあるから話続くかな?」と心配していた女性と楽しく話せたり…やはり会ってみないと分からないものですね。
2回目に会う約束をした方も居ますし、残念ながら1回だけしかお会いしなかった方も居ます。
私は次も会いたいと思ったのにダメだった事もあります。
そんな感じで、結局6人の方とお会いしました。
6人目が今の妻です。
彼女(妻)とは、美味しいハンバーグの話で盛り上がったので、初めて会った時はハンバーグを食べにいこうという話になっていました。
仕事が落ち着いている時だったので、仕事帰りに都内某所で待ち合わせをして、夕食を一緒に食べました。
毎度のごとく、最初は緊張していたのですが、彼女の気さくな対応にいつの間にか緊張を忘れ、楽しい時間を過ごしていました。
とにかく居心地のいい時間で、笑い声が途絶える事なく時間が過ぎました。
帰りに自分の分は支払うという彼女に「楽しい時間を過ごせたし払わせて」と私が支払いました。
そうしたら帰り際に彼女が私を真っすぐ見て
「今日は御馳走様でした。すごく楽しかったです!仕事でミスって落ち込んでいたけれど元気になれました、ありがとうございました!」
と頭を下げました。
この光景は今でもハッキリ覚えています…。
よく分かりませんが、私はこの時の彼女に一目惚れ(?)をしたような気がします。なんというか、守ってあげたいような…不思議な感覚で、とても新鮮な気持ちでした。
ここから私の恋は始まりました。
そして彼女が
「今日御馳走になってしまったので次は私に御馳走させて下さいね」
と…。
2回目デート決定に浮かれながら帰ったのを忘れません(笑)
こうして交際がスタートしました。
その時、私が35歳、彼女が31歳でした。
ご両親への挨拶が一番緊張しました
彼女は、都内でOLをしていました。
職場も遠くはないので仕事帰りに、よく待ち合わせをしました。
私も彼女もハンバーグが大好きで、よくハンバーグを食べに行きました。
私も彼女もお酒はたしなむ程度ですが、時々夜景の見えるバーにも行きました。
スカイツリーが見えるお気に入りのバーがあり、よくそこに行きました。
彼女は実家暮らしでした。
交際スタート3ヶ月頃に彼女の両親にきちんと挨拶に行く事にしました。
彼女には、3つ離れた弟が居て弟に会うのもその時が初めてでした。
とにかく、当日は緊張で食事も喉を通りませんでした。
自分の両親にも付き合っている女性が居る事と、両親に挨拶に行く事を話しました。
私の両親はビックリしていましたが、喜んでいるのが電話で伝わって来ました。
彼女の両親は、朗らかで感じのいい方々でした。
ただ、お義父さんが私に
「娘との将来もきちんと考えてくれているのか?」
という質問をした時の目は真剣で、彼女を思う父親の気持ちが凄く伝わって来ました。
「はい」
と答えるのが精一杯でしたが、お義父さんが深く頷いてくれ、ホッとして全身の力が抜けたのを覚えています。
義弟はアウトドアが好きで、時々キャンプやBBQに私達と一緒に行きます。
その2週間後、彼女を私の実家に連れて行き両親と会いました。
どちらの両親も、私たちの年齢を考えて「もう、大人だから…」とあまり口出ししませんでした。
ブライダルネットで出会い、お互い結婚が前提だったので互いの両親の承諾を得られれば、結婚までの道のりはスムーズでした。
ただ、きちんとしたプロポーズはした事がなく、それが私の中で引っかかっていました。
彼女が32歳の誕生日は旅行に行き、私の誕生日(約1ヶ月違い)も兼ねて一緒にお祝いしました。
そしてその旅行で、彼女へプロポーズをしました。
最初は指輪を用意しようかと思ったのですがサイズも分からず断念し、かわりにネックレスを買いました。
旅行先の部屋で、ネックレスを渡し
「結婚して下さい」
と伝え…少し恥ずかしかったです。
彼女はいつもみたいに冗談言って笑うんだろうな、と思っていたのですが、頷きながら涙をポロポロこぼしたのでビックリしました。その時の涙は、私にとっては世界で一番美しい涙でした。
交際期間は約1年半、無事にゴールインしました。
結婚準備は忙しく、式場探し、新居探し、引越しとバタバタでした。
新居の引越を終え、結婚式を終えて、やっと一段落といった感じです。
今、幸せを噛みしめています。
ブライダルネットは、私に人生最高の出会いを与えてくれました。
妻との出会いに感謝し、夫として妻を一生愛し続け守り続けます。
これから婚活する人へ
結婚したくても、相手に出会えないと思っている方へ。
数年前は、私には結婚という未来図がありませんでした。
諦めにも似た感情で向き合おうとしなかったのかもしれません。
でも、一時の前向きな行動で人生が180度変わりました。
婚活サイトに登録するのに抵抗がある方も居るかもしれませんが、ブライダルネットのように、きちんとしたサイトなら心配する事はないと思います。
そして、登録して会員数の多さを自分の目で確認して下さい。
結婚を意識しているのに、巡り会えない人の多さを実感すると思います。
そして、沢山の方々がそこで自分の人生を前向きに進めようとしています。
今になって考えると、私と妻は出会うべくして出会ったのではないか?…などと思ってしまいます。
同じ時に同じように同じサイトで出会いを求め、多くの会員の中から、いつの間にか互いに惹かれ合った訳で…。
そういうことを考えると、運命だったのかな…と思うことがあります。
あなたの運命も、ここにあるかもしれません。
もし何もせず、昔の私と同じ思いの人が居るのなら、あなたも自ら幸せな未来を切り開いて欲しいと思います。
私のこの体験談が、どなたかの幸せのお手伝いになれば…と思っております。
私がお世話になったブライダルネットの詳細はこちら。