自己紹介
私は今28歳OLです。神戸に住んでいて、大阪にある小さな会社に通っています。
彼氏は入社直後まではいましたが、入社後数か月で仕事を理由に会わなくなってしまって気が付いたら別れてしまっていました。
折角彼氏が出来ても、私っていつもこうなんです。
一つのことしか出来ないっていうか、そばにいて欲しいのに上手く甘えられないというジレンマをいつも抱えています。
私自身、あまりモテる方でもないし、美人でもないし、物凄く性格が良いのかと言えばそうでもないし…。
だからとりあえず付き合えた人にそばにいて欲しいのに、伝えられずすれ違い、せっかく手に入れたものさえ手放してしまいます。
凄く愚痴っぽい性格をしていて、全力で人の悪口を言うことで、次への活力に繋げる嫌な性格をしています。(もちろん知っている人の前では言いません)
それをまるごと受け入れてくれるような人を私はずっとずっと探し続けているんだと思います。
でもそんな人はそうそういないし、だったら仕事していた方が楽!と完全なる悪循環に陥っている私です。
彼氏を作ろうと思ったきっかけ
かれこれ5年近く彼氏がいなくて、仕事一筋で生きてきました。
男社会の私の会社で、私も一人前と認めてもらえるように突っ張って突っ張って、何だったら男さえ踏み台にしてここまで来ました。
だからでしょうか、甘えられる彼氏という存在が無性にまた欲しくなってきました、
恋人って、利害関係なく自分を認めてくれる存在だと思うんです。
仕事ばかりしてると「仕事の評価=自分自身の価値」みたいにどうしても思えて来てしまって。
この年になると同級生や会社の同期は結婚や出産の話で盛り上がり始めているのに、私の恋人はパソコンと分厚い資料ファイルだけ。
何だかクリスマスイブやバレンタインや、自分の誕生日、年越し、ホワイトデー…そういう素敵なはずの行事を残業や自分の部屋で一人淋しく過ごすことに嫌気が差してきました。
私、このまま誰にも大事だと思ってもらえず、自分以外に大事にしたいと思う人も出来ないで一生を終えていくのかな、と思うとたまらない気持ちになって、彼氏を作ろうと思いました。
最初に取り組んだこと
彼氏を作ろうと思ってとりあえず友達に紹介してもらって、合コンのようなことを何度もしました。
仕事ではバンバン言いたいことを言える強気な私なんですが、飲み会が終わった時に「一緒に出ようか?次行こうか?」と言う話になると、「終電があるから」と断ってしまいます。
何だか私を見てくれているというより、誰でも良いから欲求を満たしたいんだろうな、っていう雰囲気がどうしても耐えられなくて生理的に拒否反応があったんだと思います。
私は美人ではないし、真面目そうだからちょろいと思われたのかな…。だとしたら悔しいです。
ただ私自身も、その男性の内面を見ていた訳ではないんですよね。
お酒の力を借りた席なんかじゃ、その人の人となりは分かる訳がないと思います。
恋活サイトへ
私は、実はアニメの趣味があるんですが、実生活においてはそのことを隠していたので、それを受け入れてくれる男性、もしくは共通の趣味がある男性がいて欲しいと思い、ゼクシィ恋結びという恋活サイトに登録しました。
SNSのようになっているサイトだったので、自分の趣味の話も存分に出来るし、同調してくれる人がいいな、なんて思っていました。
「ゼクシィ恋結び」に登録する時は、知り合いに見つかったりトラブルがあったら嫌だなと思って、顔写真はスタンプ等で少し隠して、でも私自身の雰囲気が伝わるような投稿の仕方をしました。
私の目的である「アニメ好きの男性を探す」ことに重きをおいて、プロフィールにそれを全面に押し出して書いておきました。
SNSのようになっているので、結構細かく書き込んでおけば、アニメにまったく興味のない男性はあまり来ないのかな~と思ってそうしました。
「ゼクシィ恋結び」を使ってみた感想
私はアニメオタクの女性だと思いっきり書いておいたので、そういう男性ばっかりからメールが来るかなと思っていのですが、本当に色んなタイプの男性からアプローチが来て驚きましたし嬉しかったです。
同い年、もしくは学生さんのイケメン、ダンディなおじ様までよりどりみどり!
本当に社長さんなんだろうなと思える人もいて、私の心はものすごくグラグラと揺れておりました。
あと今から御飯だけ、みたいな誘い方をする掲示板もあって、比較的皆すぐコメントくれるので昼休憩だけ会ったり、ランチデートが新鮮で楽しかったです。
結構細かく地域設定もできたので、簡単に会いに行けない人と仲良くなれたのに、結局会えなくてがっかり、みたいなことはほぼなかったです。
優しい男性との触れ合い
色々な男性がメールをくれました。
まずアニメ好きの男性は、私が好きだと書いてある作品の話を沢山してくれて今度●●発売だよ!とか、「イベントがあるから一緒に行かない?」とお誘いのメールも結構多かったです。
でも趣味が同じ方々は、決して無理やりという感じではなくてあくまで仲間として提案してくれている口調で私の緊張はほぐれていきました。
私は男性声優で、アイドル扱いされている人が好きだったりするんですが、その人をほめてくれるだけでもう上機嫌だし(笑)
中には、女子に人気なのでいくらアニメ好きの人でも知らないはずの作品を、メールでやり取りした翌日に全巻そろえて読んで感想を送ってくれたりしました。
とっても嬉しかったなぁ。
でも、同じ趣味じゃない方も、どんなものが好きなのか興味あるから教えてとメールをくださって、私のしょうもない話を楽しそうにメールで聞いてくれました。
私はガラケーなのでラインは出来ないんですが、直メを教えるのがまだ怖いというと、皆さん焦らなくて良いよ、と優しいメールを返してくれてとても心強かったです。
あと、「今起きたよ、何してる?」と毎朝送ってくれる方もいてとっても嬉しかったのを覚えています。
アニメオタクではない男性と…
私は全部で4人の男性と会いました。
その内、最初は学生さんで、あとかなり年配の方、4歳年上の人、同い年の人です。
一番最初に会ったのは学生さんで、カラオケボックスに二人で行きました。
同じ趣味と分かっていたので、何だかデートよりもオタクのオフ会みたいになってしまって、緊張していたはずが ただ楽しんで帰っただけで、その後何も続くものもなかったです。
私の本気のオタクソング歌いっぷりに引かれてしまったのではないかという懸念もありますが(汗)
その後、他に2人とお会いして、最後にお会いしたのが今の彼氏で同い年、同じ学年です。
そこまで私の趣味の内容について詳しい訳ではなかったんですが、知らないけれど一生懸命知ろうとしてれる態度に魅かれて会うことにしました。
なんていうか、アニメオタクでない男性にお近づきになるのって、仕事は別としてプライベートではかなり緊張するのがオタク女子なんです。
いつも以上に化粧を念入りに、ネイリストの友達を前夜に呼び出し色々してもらいました。
写真は元々見せてもらってなかったのですごく不安で、変な人だったら帰ろうと思っていたのですが、その時待ち合わせ場所にいたのはイケメンでした。
待ち合わせは私が楽しい場所で、池袋の乙女ロードだし、どれだけこの人はいい人なんだろうと改めて思い、私はこの時この人と付き合いたいともう思っていたんだと思います。
私を待ってくれているその表情も、何だか凄くウキウキしていたんです、それにトキメキました。
心の支えがいてくれて幸せです
彼とデートするときは、普通のデートスポット半分、私の趣味のエリア半分でとっても満足でした。
一生懸命、一般人の彼に追いつこうとしているのを温かい目で見守ってくれる彼氏の存在が、仕事ばかりで気遣いの出来ないダメ女子だった私を大きく変えてくれました。
前は仕事第一だったけど、初めて彼が何を好きで何に喜ぶのか知りたいと思いました。
与えて欲しいじゃなくて与えたい、と思ったのは彼が初めてです。
同い年なので、社会人としてはまだまだな彼だけど、だからこそ一緒に悩めるし趣味も理解してくれる。
最高の彼です。
この前は一緒に池袋にある執事喫茶に行ってきました。
彼もお坊ちゃん扱いされて喜んでいました(笑)
あと、どれだけ仕事で疲れて殺気立ってても優しく自分を認めてくれる人がいるのって心の負担が全然違います。
息をするのが楽になりました。
もう一人でつっぱらなくてもいいんだ、と思うと色んなことに優しく慣れてきたきがします。
恋活サイトでなければ、会う前にその人の性格ってなかなか分からないものです。
ゼクシィ恋結び のおかげで、自分にピッタリくる人にやっと巡り会えてとても幸せです。
ゼクシィ恋結びに出会えて良かった、彼と同じ位大事な存在になりました。
彼氏が欲しい人へ
彼氏ができない、となげくより、とにかく行動あるのみです。
世の中、美人な女性ばかりがモテるわけではありません。
性格が悪くたって、それを認めてくれる人を見付けることができます。
恋活サイトは、色んな人がいて淋しさを埋めたがっている男性もいます。
その凹みにぴったりあなたが合うかもしれません。
じっくりたっぷり話を聞いてくれる男性は、周りにいますか?
私にはいませんでした。
私もとても淋しかったし、とても色んなことに疲れてしまっていました。
私はそんな時、色々な人達に出逢えて幸せでした。
今の彼氏に会うまで、長い時間が掛かりましたが全て無駄じゃなかったと思います。
ゼクシィ恋結び にもっと早く出会えていたら、きっと私の気持ちはもっと早く楽になっていたのにな、と悔しい気持ちも今あります。
これからあなたがそんな優しい人たちに出会えますように。
もちろん、誠実じゃない人も中にはいるので、あなたが賢い良い女になって見極めることが何より大事です。
自分より大切な人をきっと見つけて下さいね。