卓上グリルのSOTOのデュアルグリルはおすすめなんだけど今は販売されてないのが残念

バーベキューに欠かせないグリル選び

お花見・バーベキュー・キャンプにて必須アイテムである「グリル」。ご自身がお持ちのグリルに満足されていますか?

ソト(SOTO) デュアルグリル ST-930

今回自信を持ってお勧めするのが「SOTO{新富士バーナー(株)}のデュアルグリル ST-930」です.完璧に計算し尽くされた最高のグリルを使ってで楽しい一時・美味しい焼き肉はいかがでしょうか?

このグリルは卓上タイプで家族・恋人・気のあった友人数人と楽しむのにちょうどいいサイズ.大人数には向きません。

44歳・ソフトウェア会社に勤める私は毎日デスクに座り続け仕事をしているインドア人間.これでは良くないと思い、10年ほど前からキャンプを始めました.

キャンプ道具を一式買い揃え、グリルはステンレス製・2,000円程度の四角く小さい卓上タイプ(40x30x25cm程度)を購入.キャンプだけでなく河川敷でバーベキューを楽しんでいました。正直こだわりはなく、キャンプ用品で出費も重んだので、手頃な値段の商品を手にしました.

しかし、使っていくうちにだんだんと不満が蓄積されていくのです.

何かいまいちな初代グリル

第一に「火力」です.網と炭との意外に距離があり火力が弱い気がしました.針金で土台を作って(自作)炭を底上げしたり工夫しました.炭を多く入れたりもしましたが、入れすぎると野菜が焦げてしまい調整が難しかったのです.一回に使う炭の量も半端なく勿体なく感じていました.

第二に「着火のしにくさ」です.ステンレス製の箱の中に炭が燃える箱を収めるタイプで、直径1センチ程の空気穴が箱側面に開いている構造です.着火しても燃えるのは上の方ばかり.うまく燃え移らず消えてしまう場合もありました.家族に急かされると上から「うちわ」で仰いでました.

火起こしはお父さんの腕の見せ所です.しかし失敗も相次ぎ面目丸つぶれです.私は着火剤を使わない(料理に臭いが移りそうなので)ので、それも影響しているかと思います.

第三に「後始末」です.いけない事とは知りつつも河川などに捨てていました(炭捨て場がある場合はそこへ).マナー違反で後ろめたい気持ちにもなり、せっかくの楽しい気分が台無しです.安かったし仕方ないと半分諦めていました.店に行っても同じようなモノしかありませんし..

ここが違う!SOTOのデュアルグリル

「SOTOのデュアルグリル」を購入して初代グリルの不満は全て解消されてしまいました.
円形(直径約30cm高さ20cm弱)でアルミ鋳物.本体は黒・土台と盖はシルバーの美しいデザインです.

火力調整機能が付きで網を乗っける部分が階段状になっています.置く場所によって3段階の調整が可能.肉を焼くときは低く設置し火力を強く、野菜の場合は高く設置して弱くする事ができます.

これは便利です.しかも、調理しながら簡単に火力調整出来る優れもの.

盖は裏面がクロームメッキ加工されているので、ひっくり返して設置すれば「鉄板焼き」が出来るようになっています.焼きそばや目玉焼きなど作れてしまいます?

土台と本体の間に3箇所空気穴があります.下部から入った空気は火がついている炭を通って上へ抜けて行きます.なんて理に叶った構造なのでしょう!
下から空気を吹き込めば着火時も素早く火起こしする事ができます.
熱は側面に漏れないように設計されているので食材を効率よく調理ように工夫されています.

とてもしっかりとした作りになっており耐久性に優れています.初代は数回使うとボロボロ感が出てきて数年で買い換えるイメージですが、このコンロはずーっと使い続ける事が出来ると思います.

火消し坪と備長炭を使おう!

更にこのグリルは「火消し坪」にもなるんです.土台-本体間の空気穴を閉じて盖をするだけ.後はしばらく待っていればいいだけです.

火消し坪機能を使う場合お勧めしたいのが備長炭です.備長炭は少しの量でも火力が強く、遠赤外線効果でお肉が美味しく・ヘルシーに頂けます.

備長炭は高いとお思いでしょうか?それは間違いです.安価な炭は一回で捨てる事になります.しかし備長炭は必ず残ります.残った炭を火消し坪で残しておいて次回も使うのです.

安い炭は量が必要ですが、備長炭は少しの量で同じ火力が出ます.私も実際やってみるまで実感沸きませんでしたが、驚くほど炭が持ちます.

さらに、後かずけも楽になってしまいます.盖をするだけですから.十分冷ましたら、付属のケースに入れるだけ.備長炭は余計な灰がでないで手入れが楽なんです

次回は1度火を付けている炭に着火するので付きやすい状態になっています.
楽で美味しくて経済的と一石三鳥とも言える「火消し坪と備長炭」のコンビ.もう離れられません.

それからと言うもの私はずっと備長炭と火消し機能を使っています.他のグリルには戻れないかもしれません.備長炭は色々種類があるので試してみるのも面白いと思います.何種類かのセット商品も販売されています.

更なる機能と夏に向けて

私は使用した事はありませんが「たき火台」としても使えます.直火はマナー違反ですし、禁止しているキャンプ場も多いです.グリルでたき火が出来れば荷物も減りますね.

最後に「お手入れ」について.
全てのパーツは取り外す事が出来、複雑の構造の部分はありませんのでしっかりと洗えます.
耐久性に優れているので何年でも使えそうですし、使って行きたい一品です.

良い事ばかり書きましたがデメリットも記載します.まず「重い」.アルミとはいえ鋳物なので手にずっしりくる重さで5kgもあります.次に「やや小さい」.卓上タイプの商品ですが、もう少し大きくても良いかと思う時があります.5人以上になると量的に辛さを感じます.

最後に「高い」です.25,000円(税別).軽い気持ちで購入できる値段ではないです.私は高くても価値はあると思っています.機能面では申し分ないですし、この先ずっと使え買い換える必要ないんですから.

替え網も販売されています.焼き肉屋さんにいったら網を替えてもらいますよね?バーベキューでも替えましょう.私は2つ買いました.グリルは用途・人数によって色々な商品が各メーカから発売されています.買い物は選んでいる時が楽しいものです.

機能面では飛び抜けている「SOTO デュアルグリル ST-930」.これから始まる夏に向けて一ランクの商品を試してみるのはいかがでしょうか?

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