英和辞典より電子辞書の方が速いし軽いから高校生や大学生におすすめだよ

電子辞書って便利そうだな

31歳男性、現在大学生をしています。

中学生のころ英語を勉強していて一番面倒に感じていたのが単語の意味を調べる事でした。一つの単語を調べるのに1分以上かかることもあり、もっとスピーディに調べたいとずっと思っていました。

CASIO 電子辞書 EX-word データプラス2 XD-ST7100 (25コンテンツ, 英語/音声 ドイツ語系, 6ヶ国語音声読み上げ機能&ドイツ語ネイティブ音声機能, バックライトつき スーパー高精細液晶, トリプル追加機能搭載)

電子辞書というものがあるということは知っていたのですが、父に相談したところあんなものを使っても単語は覚えられないから使わない方がいいと言われました。父は古風な気質の人で、勉強は書物を使ってするもの、デジタル機器を使っても表面をなぞるだけで身につくことはないという考えを持っていました。

ですので僕が電子辞書を買うことに反対したのでしょう。最初のころはそれに従っていたのですが、授業で英単語を調べなければならないことが増える一方だったので、ついに我慢の限界を超え、電子辞書を購入することにしました。

話すと面倒そうだったので、父には黙っておきました。値段はそれなりにするそうなので貯金をおろして電器店に買いに向かいました。

電器店に到着。どれにしようかな

少し離れた場所にある電気店で電子辞書を探しました。すると似たような形状のものがずらりと並んでいます。

英単語を調べるために購入を考えていたのですが、電子辞書には国語辞典や漢字辞典、英語以外の外国語の辞典からパソコン関係の知識所、雑学の本まで様々なジャンルが一つにまとめられていると知ってちょっと驚きました。

そしてそれらの辞書を同時に検索する機能もあると知り便利だなと思いました。本のようにかさばらないのでもち運びにも便利ですし、調べるのも簡単そうです。絶対こっちの方が便利だろうと思いました。

並べられた商品を一つずつ見ていくと、それぞれどんな特徴があるのかをアピールする説明書きが書かれています。しかし、僕にとって最低限必要な機能というのはどの電子辞書にも搭載されていたので、あとは値段と自分にとって役立ちそうな機能があるかどうかを基準に選ぶことにしました。

そうして購入することに決めたのがEX-word DATA PLUS2です。お値段は2万円ほど。比較的安く歴史や物理化学の辞書ものっているためこれにしました。

さっそく使ってみよう

家に持ち帰り、箱を開けてみると商品棚にあった見本通りの姿が現れました。さっそく電池を入れて電源を入れます。

メニューが表示され、その中から自分の望む分野についてキーで文字を入力して調べるようになっていました。メニューは全部で8種類。国語系、英語系、学習1、学習2、学習3、生活、実務情報、便利な機能に分かれています。

国語辞典や漢字辞典や古語辞典、英和辞典に和英辞典に類語辞典、日本史世界史物理に化学、英語のリスニングトレーニングや百科事典、日本国憲法、さらにはパソコン辞典やパソコンで困ったときに開く本など合計50冊ほどの本の内容が入っており、複数辞書の検索機能もありとても便利そうでした。

さっそく英単語を調べてみました。アルファベットを入力するのにわずか数秒、検索すればその単語がすぐに出てきます。表示される内容は紙の辞書とほぼ同じ。しかも英単語の発音を音声で聞くこともできます。発音記号だけではよくわからないので、これにはすごく助かりました。

紙の辞書と比べてみての利点

父が電子辞書に対して懐疑的だった理由は辞書に直接書き込みができないのが主な理由でした。父は辞書で調べた単語にはマーカーで印をつけ、内容を忘れて調べなおした回数を書き込んだり辞書に書かれた重要な例文にアンダーラインを付けたりして暗記に役立てていたそうです。

それができない電子辞書は辞書として十分な役割を果たせないというのが父の言い分でした。しかし、実際に電子辞書で英単語を調べてみて感じたことはこっちの方がスピーディに調べられる分、やる気が持続してかえって勉強に向くということでした。

教科書の英文を読むときに単語を調べることが多かったのですが、そのときに時間がかかると非常に面倒でやる気がそがれます。電子辞書であればそれを避けることができます。

また、基本的に英文に使われる英単語はその文の中で覚えることが多いので例文がのっていないことは大したデメリットにはなりませんでした。どうしても必要ならその時だけ紙の辞書で調べればいいだけだからです。

この電子辞書のいいところ

大学入学時、第二外国語としてドイツ語が必要になったのでドイツ語の辞書を紙と電子辞書の両方で購入してみました。そのときに買った電子辞書とこの製品を使い比べてみたときに感じたのは反応の速さでした。

ドイツ語用に買った電子辞書は反応が微妙に遅いのです。文字を入力してそれが反映されるまでにコンマ数秒のタイムロスがあります。単語を一つ二つ調べるときにはさほど気になりませんが、10、20と調べていく時は段々このタイムロスが面倒に感じてしまいます。

僕がせっかちなだけかもしれませんが、電子辞書で重要な要素の一つは反応速度だと個人的に思っています。この製品はその反応速度に関しては全く問題ありません。

それと、ドイツ語用に買った電子辞書は使える電池が限られていますが、この製品はそうではないので以前から持っている充電電池を使うことができて助かっています。

僕が使ったことのある電子辞書はこの二つだけなので他と比べることはできませんが、全体的に性能は高いのではないかと思います。電子辞書を使う機会が多く、調べることが多い人にお勧めしたい商品です。

この機種(CASIO 電子辞書 EX-word データプラス2 XD-ST7100)自体はもう古いですが、これをバージョンアップした商品があるようですのでこれから購入するならそちらにするといいでしょう。

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