万人向け電動ドライバー「DDR-120」
私は日曜大工が趣味の30歳男性です。日曜大工が趣味で 毎月いろいろな電動工具を購入しては 妻に怒られる日々を過ごしています 。
試してみた電動工具は数知れず 、良いもの悪いものたくさん経験してきましたが「こ、これは!」と思える 万人向けな電動工具を見つけましたので紹介したいと思います。
それがこの電動ドライバーです。
高儀 EARTH MAN AC100V ドリル&ドライバー DDR-120
私はこの電動ドライバーとは別に充電式の「インパクトドライバー」という比較的高価なドライバーを持っていたのですが 、この「DDR-120」という電動ドライバーには別の魅力がありどうしても欲しくなって購入してしまいました 。
ざっくり言うと
・安くて
・丈夫で
・軽くて
・使いやすい
という最強の電動ドライバーです。
唯一欠点を挙げると「デザインがダサい」という問題点もあるのですが…まぁ、他が良いのでそのへんはご愛嬌と言ったところです。
有線コードもトルクの弱さも「弱点」では無く「利点」
DDR-120は電源をコードからとる タイプのドライバーですのでコードの取り回しなど、やや使い勝手の悪い部分もあります。また、インパクトドライバーのように バリバリと力強いネジ締めができるわけでもありません 。
一見すると充電式インパクトドライバーの単なる劣化版のようにも思えますが 実はそうではありません。
コンセントから直接電源を取る有線タイプの電動ドライバーは充電の必要がないため、いつでも使いたい時に気軽に使うことができます。もちろん作業中にバッテリーを交換したりする手間もありません。(バッテリーは使っていると劣化しますが有線タイプならその心配もありません)
またインパクトのように強くレジ閉めをすることができないという点は「ねじを締めすぎない」という利点にもなりえます。特に電動工具の取り扱いに慣れていない初心者の方や女性の方の場合、こちらのタイプの方が扱いやすいと感じることが多いと思います。
購入の決め手は本体の重量
実はこの商品を購入する時に同時に検討した商品があります。
それはこちらの「ACD-280」という商品。
DDR-120と同様に amazon レビューの評価が非常に高く、もういっそ両方買ってやろうかと思うほどの 人気ぶりです。
しかも価格も同等の3,000円程度…本当にどちらにするか迷いました 。まぁ、同じ日に電動ドライバーが2台も家に届いた日には奥さんのカミナリは必至ですので両方買うわけにはいきません。
迷いに迷った私の決意を固めてくれた要素は本体の重量です。
私が購入した DDR-120は0.95kg。それに対して購入に至らなかったACD-280は1.35kg。
たかだか400グラムの違いですが 、ドライバーで何本ものネジ締めをすればだんだんと腕が重くなり、 その差が現れてきます。
特に我が家では妻が電動ドライバーを使うケースもあるので、女性の腕力を考えると 「軽い 」というのは非常に重要なポイントです 。
ネジを締めるのが楽しくなって締めれるネジを探し始める
私の場合は日曜大工で使っていますので、家具を作るのに何十本ものネジを締めるのに使っています。 またビット(ドライバーの先端の金具)を変更すれば木材に穴を開けたりすることも可能です。
カーテンレールを取り付けたり壊れた家具を修理したりと、電動ドライバーの出番は多岐に渡ります。間違いなく持っておくと捗(はかど)るツールなので「テレビ・洗濯機・冷蔵庫」の次に購入すべきです。
ちなみに、私が購入した時はアマゾンで3,600円程で販売されていました。
3,000円代の 電動工具ということもあり 、少しちゃちな感じは否めません 。しかしコストパフォーマンスを考えれば 十分すぎる性能と言えると思います。
これがあればカラーボックス1台、10分もあれば 組み立てることが可能です 。
何よりネジを締めることに対してのハードルがあるので 、イケアやニトリで組み立て式の家具を購入したり 、100円均一で取っ手を購入してみたりと 楽しい気持ちになってきます♪
一家に一台あると超絶便利
普段は日曜大工の様なハードな使い方をしない人でも 、カラーボックスを組み立てたり 、100円均一で買ってきた取っ手を柱に取り付けたりする機会は多いはずです。
一人暮らしの女性の方にもおすすめできますし 、所帯持ちのお父さんにもおすすめです。
特にお父さんはドライバーを使ってカラーボックスをサラッと「ん?こんなのちょちょいのジョイやで♪」という雰囲気を醸し出しながら 一瞬で組み立てることで奥さんの評価がうなぎのぼりに上昇します 。
これは私の実体験なので間違いありません。
「お父さん素敵ー!お父さん素敵ー!」となって、次の週にはまた新しい家具が届いていること間違い無しです。
ある意味、電動ドライバーより遥かに高い買い物を誘発してしまう魔性のアイテムかもしれません…。
ただ、一家に一台あると、とてつもなく便利であることは間違いありません。いざという時のために常備しておくことを強くおすすめしたいアイテムです。