プロ野球選手との恋

つかの間の恋愛でしたが、とても新鮮で濃厚な時間でした

現在、私は既婚者の40代の女性です。
仕事は事務系の仕事をパートタイムでしています。

私が人に自慢ができるような貴重な体験をしたのは、私が30代の頃でした。当時はまだ独身で、当時はホステスというお酒を扱う接客業をしていました。

その当時、今まで自分が好きになるような事はなかった世界の人を好きになり、少しの期間でしたが、恋人同士として過ごしました。

その時は無我夢中でしたので、自分が特別で、人に自慢ができるようなことをしていると言う意識はなく、そんな事を考えている余裕すらなかったのですが、彼との別れを選んで、別々の道へ進むようになった時に改めて、特別な人と特別な時間を過ごせた事は、私の人生の中でかけがえのないものだったと言う意識がどんどん湧き上がりました。

その話は何年間も経過した後にも友人達の間では語り継がれている話で、私自身もちょっと懐かしく、ちょっと自慢話となっています。

あのことを思い出すと今でも特別な気持ちになる事ができるのです。

彼氏の職業はプロ野球選手

私が彼と出会ったのは本当に偶然だったのです。私は彼と出会うまで、プロ野球の試合を見た事はたったの一度。

それも幼少期に祖父母に球場へ連れて行ってもらった試合だったので、当時の事は正直よく覚えていないと言う感じでした。

その日は、GWだったので、ホステス仲間の友人と久しぶりに連休を楽しむ事にしたのです。

しかし、私も友人も積極的に旅のプランを立てて予約を取るというタイプではないので、その連休は都内のホテルに宿泊して、エステを受けて美味しいものを食べようと言う事にしたのです。

自宅から30分のところにあるホテルで過ごす少し贅沢な休日はそれなりにおしゃれをして出かけました。

そのホテルでは度々食事やエステを受ける事があったので、勝って知ったる場所なのですが、入り口に、「歓迎○○球団様」と言う立て看板を見つけて、凄くびっくりしたのです。

フロントの方に聞いてみると、昨年から○○球団様の遠征の宿になっております・・と、言われて、友人と2人で顔を見合わせました。

友人は大のプロ野球好き

友人と思わず顔を見合わせてしまったのは、友人は何を隠そう!プロ野球が大好きで、当時は友人や知人に、「野球選手の知り合いいない?」「野球選手紹介して」と、よく聞いていたので、私たちが休日の2泊を過ごすこのホテルに、プロ野球球団が泊まっているって事に対して、友人はワクワクしていました。

私は特にその時点では凄く興味があったわけではありませんが、やはりどこかミーハーな気持ちも働き、近くで選手たちを見てみたいと言う気持ちもありました。

予定通りエステを受けて、二人でGW限定メニューのディナーを頂き、部屋に戻りました。

友人がテレビをつけると、なんとこのホテルに宿泊しているチームの試合がテレビ中継されていました。

なぜか2人で大興奮をしてテレビ越しに応援しました。

試合は見事に勝ち。二人で、東京ドームからこのホテルまで来るまで20~30分だなと計算して、ロビーでチームが戻ってくるのを待つ事にしたのです。

その時のワクワク感は今でもよく覚えています。

一瞬で憧れを抱きました

ロビーへ降りると、こんなにこのチームは人気なの?と言う程、明らかにファンの人が沢山ロビーにも入り口の外にもいました。きっと試合を最後まで見ないでホテルで選手待ちをしているんだね~と、友人と2人でその輪の中に張り込みました。

みなさん、色紙やカメラなど本格的な追っかけモードでしたが、私と友人は携帯しか持っていませんでした。

何だかんだと1時間程度待っていると、黄色い歓声が上ると共に、バスが入り口に到着して、ど~っとユニフォームの選手たちが戻ってきました。

初めて近くで見る野球選手の大きさに驚きました。
その中で、私はふわ~とオーラを感じた選手がいたので、思い切ってサインをもらっている子の後に握手をお願いしました。

普段から接客業をしているので、人と絡む事が慣れているはずでしたが、その時は手が震えてる自分がいました。
そして私は一瞬でその選手に憧れを抱いてしまったのです。

その日は夜も遅かったので、友人と部屋の戻りましたが。プロ野球好きの友人よりも私の方が興奮した事を覚えています。

出会いは突然そしてあっという間に・・・

その晩は友人から私が憧れを抱いた選手の話を深く聞いたり、自分でも調べたりしました。次の日の試合を見たいと思いましたが、残念ながらチケットはソウルドアウト。彼をまた一目見るには、試合後のロビーでの出待ちしかないと思いました。

その日は午後から美術館を見て、エステを受ける予定になっていたので、少し遅めのモーニングを食べにレストランへ行く事にしました。

エレベーターに乗ろうと思ったら、なんと昨日の選手が先に乗っていたのです。

一瞬固まりましたが、彼が私を覚えていてくれて、「昨日はどうも」と言ってくれたのです。彼らはホテル内のコンビ二へ行くと言うので、友人と2人でコンビ二へ着いて行きました。

幸い、まだファンの方もいなくて、4人で少し話が出来ました。
そしてなんと、その日の試合に招待してもらい。夜遅くからでしたが、私たちの部屋で4人で飲んだのです。

その出会いがきっかけとなり、私と彼はお付き合いが始まりました。
東京遠征へ来ると必ず彼の試合を見て、その後に彼とデートする事もありました。
また彼の本拠地へ遊びに行った事もありました。

しかし、なかなか思う様に会えない、お互いの生活。そして常に感じる彼の周りの女性の影。結局私たちは8ヶ月で別れる事になりました。

現在、彼は現役選手を引退していますが、プロ野球の仕事に携わっているので、たまに完全におじさんになった彼をテレビ越しに見て懐かしいなと思う事があります。

今となっては自慢できる輝かしい過去です。

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