Google Analyticsで自分のアクセスが計測されるは嫌だったので、自分のPCのIPアドレスを除外する設定を行いました。
最初は、4オクテットで表されるIPv4のアドレス(例:23.2.123.9)を設定したのですが、まったく除外されませんでした。
調べたところ、IPv6 のアドレス(2001:0db8:1234:5678:90ab:cdef:0000:0000)形式で除外設定すれば良いとのこだったので、やってみたらきちんと自分のアクセスを除外してくれました。
設定方法は以下の通りです。
1.Google Analyticsにログインして、画面左下の「管理」をクリック。
2.「フィルタ」メニューをクリック。
アカウント全体に有効な設定をしたい場合は左側の「すべてのフィルタ」をクリック。
該当サイト(プロパティ)のビューに対してだけ設定したい場合は、右側の「フィルタ」をクリック。
3.定義済みのフィルタ一覧が表示される。ここで「+フィルタを追加」をクリック。
4.下の画面ショットのような感じで設定。
フィルタ名は自分で分かりやすい名称を入力。
フィルタは、除外:IPアドレスからのトラフィック:前方が一致。
で、肝心のIPアドレス欄は、http://whatismyipaddress.com/ で自分のコンピュータのグローバルIPアドレス(IPv6)を確認し、最初の4オクテット(コロン(:)で区切られた先頭から4つ分の英数字)を入力する。
フィルタ条件に「等しい」ではなく「前方が一致」を設定する理由は、IPアドレス欄にIPv6の全体を入力せずに、最初の4オクテット(コロン(:)で区切られた先頭から4つ分の英数字)を入力するから。
まとめ
どうしてIPv4 のIPアドレスで除外設定してきちんと除外されないのかは分かりませんが、とりあえずIPv6のIPアドレスの前半部分を入力して前方一致指定で設定すれば、自分のパソコンのIPアドレスを除外することができました。